前回メガドライブ用のRGB→HDMIコンバータをほかのゲーム機でも使えるようにするアダプタを作成しました。

 

このアダプタでは映像系の回路はアンプを入れていましたが、音声系の回路は直結していました。しかしこの状態ではゲーム機によっては非常に音量が小さくなってしまうため、音声系の回路にもアンプを入れた基板を設計しました。

 

が、音声アンプの最適な増幅率がわかりませんので、音声系アンプの増幅率を調べるため、先のアダプタ基板と入力コネクタの間にアンプ基板を挟んだ実験用セットを組みました。

 

〇実験用セット

 

奥にある基板が前回のアダプタ基板、手前にある基板が音声系アンプ基板です。

以前作成したミキサー回路の余った基板を流用してます。

オペアンプ以外のディスクリート部品は使用済ジャンク部品の再利用。

ケースもX68kにATX電源基板を内蔵していたときに使っていた自作マウンタを再利用してます。

配線材も廃材の再利用です。

実験用なのでローコストを目指しました。

 

配線が雑なのは実験用だからです(笑

増幅率を決められればいいので、ノイズが乗ってもいいや、と。

 

入力コネクタは汎用性が高いRGB21pを使うことにしたので、実験用セットもRGB21pを使っています。

 

◇◇◇

 

前回アダプタで動作確認した時に音声が小さかったゲーム機を一通りつないで音量を確認しましたが、等倍(1倍)でちょうどいい音量になりました。

 

増幅率等倍でちょうどいいということは、ゲーム機の出力レベルが低いんじゃなくて、ゲーム機の出力インピーダンスとRGB→HDMIコンバーターの入力インピーダンスが合っていなかったようです。

ゲーム機によって音量に違いが出るということは、出力インピーダンスがまちまちなんでしょう。

前回唯一音量が普通だったツインファミコンも音声出力にはオペアンプを入れてありましたから出力インピーダンスは低いですしね。

 

昨年TVを変えたときに試したHDMI変換器も音量は小さかったことを鑑みると、海外製品と日本製品では音声入力インピーダンスの業界標準値が違うのかもしれません。

確かめられるだけの機材を持ってないので推測ですけど。

 

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さて、これで回路定数も決まりました。

アダプタ基板の設計も完了したんですが、こんな雑な配線でもノイズは出ないし、見た目を気にしなければ今回の実験セットでも充分使えるんですよね…(苦笑

完成させる日は来るのかしら…?

 

【11/19追記】

映像/音声ともに入れた基板を再設計しました。記事はこちら

【11/19追記終わり】