先日呪いがかかったMOドライブを新しいユニットに交換したんですが、交換したドライブでもルートFATが壊れる現象が起きたので、この一週間ほど原因切り分けをしていました。

 

ようやく判明した原因は下記の通り。

・MICASSOドライブがSemi-IBMフォーマットに非対応

・MOF-H230B付属のドライバの不具合

 

以降は、トラブル発生とその後の切り分け作業のあれこれを備忘録を兼ねて記録してます。

 

データ保存だけでなく、PC-98x1/X68kXVI/WindowsPC相互にデータ交換するためにもMOを使っているんですが、使用しているドライバの都合でX68kではSemi-IBMフォーマットしか認識できません。

そのため我が家のMOメディアはSemi-IBMフォーマットで統一していました。

 

先日Semi-IBMフォーマットのメディアにファイルを入れてMICASSOドライブをつないだPCにデータを移そうとしたところ、DIRコマンドのファイルリスト表示が乱れるという現象になりました。

この状態でもMOへのファイルコピーは進むので問題ないかと思ったんですが、途中で「書き込みできません」になり、以後メディアに全くアクセスできなくなります。

 

最近になって大容量(640MBやGIGAMO)のドライブを買い足して我が家のパソコンそれぞれにつなぎましたが、MICASSOのドライブをつないだパソコンでMOを扱うことは今までありませんでした。

しかも紛らわしいことにこのドライブでSemi-IBMフォーマットしたメディアはこのドライブで小さなファイルを扱う限り普通に使えます。

そのため先に挙げた原因のひとつ目にはいままで気づくことができませんでした。

先日MOに格納したデータの整理を行った際に大量のデータを書き込むことになり、ルートFATを破壊する問題が顕在化したわけです。

 

そのため先日データ整理したばかりのメディアをSemi-IBMフォーマットからIBMフォーマットにして整理し直しました。

X68kXVIもMOドライバをIBMフォーマット対応のものに変更しました。

 

データ整理のついでにPC-9821Xa12/PC-9821Cs2/PC-486GR+それぞれのHDD内に置いてあるファイルも重複しているものはいずれかのパソコンに集約しました。

その際にIBMフォーマットのMOメディアを使ったんですが、大量にファイルコピーするとルートFATが壊れるという現象がどのパソコンでも発生します。

この原因が先のドライバの不具合でした。

 

大は小を兼ねるならぬ新は古を兼ねる、ということでPC-98系機種はMOF-H230B付属のドライバで統一したんですが、それを境にルートFAT破壊現象が起きるようになっていました。

ドライバを統一する前は時に問題なく使えていたので、MO-230S、MICASSOドライブをつないだPCのドライバをMO-4120付属のものに戻したら、この二機種については大量ファイルコピーを行っても問題なくコピーできるようになりました。

ですので、MOF-H230B付属ドライバに不具合があるのは間違いないようです。

 

230MBモデル用のドライバが640MBモデルで使えるとは思えないので、MOF-640をつないだPCはアイ・オー・データ機器さんのサイトから最新版のドライバを入手して更新してみましたが、現象が再発しました。

最新版で直っていることを期待したのですが、残念です。

 

XCOPYコマンドを使えば大量のファイルコピーをしても、時々「シークエラーです」とか「リードエラーです」といったエラーメッセージが出た時にRetry指示をすればコピーできることを確認できたので、良しとします。

 

故出射さんのFDによるディレクトリエントリ編集がこのPCでは怖くてできないことだけが心残りですが、640MBメディアはほとんど使ってないので、他のPCでやれば済みますしね。

 

メディア破壊が起きる原因が明確になってすっきりしました。