CPLDが現在でも入手できることがわかったので、いまでは入手が難しい汎用TTLの置き換えにチャレンジしてみました。
現在入手が大変な汎用TTLのうち、私が使うもので最も複雑なのはMSX メモリマッパシステムで使う74670です。
マクロセルには余裕があるので、ついでにMSXメモリマッパのアドレスデコード回路も組み込むことにしました。
前に作ったMSX用メモリカートリッジのメモリマッパをCPLDに置き換えてみます。
○メモリマッパレジスタのCPLD化
↓
上が前に作った汎用ロジックIC使用、下がCPLDに置き換えたMSXメモリカートリッジです。
10分くらいで書いたVHDLですが、意外とあっさり動いてしまいました。
74670は4bit固定ですが、CPLDで組めばbit数は自由に設定できます。
これで、MSXのメモリ追加でマッパレジスタの調達に苦労することはなくなりました。