前にPC-88FHに増設する拡張メモリボードを作成しましたが、実は純正のメモリボードも持っていたります。

 

○PC-8801-02

 

わざわざメモリボードを作らなくてもこれを使えばよさそうなものですが、どうにも動作が安定しなかったため押入れの肥やしになっていました。

先日拡張メモリボードの動作チェックツールを作ったので、このメモリボードの動作チェックもしてみました。

 

○8MHz/メモリウェイトなし

 

BANK4~7がPC-8801-02です。BANK0~3は先日自作した拡張メモリボードです。

やはりエラーになりました。繰り返し実行するたびにエラーになるアドレスも変わります。

CPUからのアクセスにメモリが追いついていないようですね。

何度も繰り返しているうちにバンク切替すら間に合わなくなりました。

 

○8MHz/メモリウェイトあり

 

こちらは何度繰り返してもエラーが起こりませんでした。

4MHz/メモリウェイトなし、4MHz/メモリウェイトありも同様にエラーは発生しません。

 

ウチのFHは「動作は少しでも早いほうがいい」とメモリウェイトなしの設定に変えてましたから、安定動作しなかったんですね。

 

○PC-8801-02のメモリスピード

 

PC-8801-02に使われているメモリチップはμPD4164C-3でした。

アクセススピード150nsのものですね。

PC-8801FHのメインボードに搭載されているメインメモリ用のメモリチップは120nsのもの(μPD41464C-12)です。

わずか30nsの違いですが、8MHzではこのわずかな差がメモリウェイト有無の設定の影響を受けてしまうようです。

この子は今後も棚の肥やし確定ですね(苦笑

 

【'19/06/01】メモリのアクセスタイミングの単位が間違っていたので訂正