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今、ステイホーム中で、
家の中の掃除や断捨離が流行っているそうです。
自宅がきれいになって、整理整頓され、管理が行き届いている状態は、乙女座的でとてもいい感じです。
ところが、掃除や整理整頓した後に出るものがあるじゃないですか？
あれです。
ゴミ
ほとんどの方は、部屋から出た不要なものをきちんと分別して、指定袋等に詰めて決められた場所に出しますよね。
だけど、少数ではありますが、
めちゃくちゃなゴミの出し方をする人もいます。
私が実際に見たことがあるのは、
まだ食べられるであろう大根1/2本がそのまま捨てられていたり
分別が必要なペットボトルを
中のドリンクが入ったまま生ごみの袋に入れて捨てられていたり
私の常識からしたら驚くばかりの状態で捨てられているものです。
なぜ、よそ様のごみ袋の中身を知っているかというと
そういった家庭のゴミ袋の中には、可食部が残されたままの食品が入っていたり、生ごみは見えないように新聞紙で包んで捨てましょうと公に言われているのに、そのようにしていないので、ごみ収集車が来るまでに、ゴミ袋の中をカラスにあらされてしまい、道路にまき散らされているからです。
こういった人は、指定袋を購入して、指定された場所に捨てているので
まだましな人達といえるのかもしてませんが、
最悪なのは、
処分料を支払いたくないから、粗大ごみを、車に乗せて、自分の住んでいない地域に捨てに来る人達です。
私が町内会の係をしていた時には
ストーブ、ガスコンロ、扇風機、大量のカーペットなど
ものすごい量の粗大ごみが捨てられていたのを見たことがあります。
このような行為をする人たちは、自分のテリトリーさえきれいになれば
他は汚くなってもいい、どうでもいい
と思っているかもしれませんが、
自分が出したエネルギーがそのまま自分に帰ってくる
という宇宙の法則を知っていたなら、
自分の出した要らないものをよそ様のスペースに捨てるなど、恐ろしくて出来ないと思うのですが………
先日、ごみについて考えさせられるお話を、ネットの記事で目にしました。
以下、ネットの記事を引用した内容を含みます
お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢修一さんという方が、芸人の副業として、７～８年前からゴミ清掃の仕事を始めて
自治体のトラックに同乗してゴミを回収していらっしゃるそうなのですが、ゴミの回収を通して、いろいろと見えてくるものがあるそうです。
滝沢さんは次のように語っています。
「一人の違反ゴミを見た人が、また、ま、いっか。と違反して、町全体に違反が伝染していく」
「メロン４個、ジャガイモ１箱とか捨てられているのを見たことがある。普通に食べられる食品だったのに、清掃車がウィーンと回収したとたん
ゴミになってしまう。古本好きの同僚によれば、、高い値段が付きそうな古本のお宝が出ていることも。ゴミかそうでないか、決めるのは人の心みたいですね。」（引用はここまで）
これを読んで私が感じたのは、
魚座にゴミという意味はありませんが、
ゴミというものの中に、魚座の要素が入っているように思えました。
魚座は想像の世界や芸術など、目に見えない分野のことであり、ある意味、何でもアリの世界です。
例えば、
今、コロナが蔓延していて、海外旅行に行くことは現実的ではありませんが、想像の中で海外旅行をすることは、今すぐ可能なのです。
魚座はそういう意味で何でもアリです。
滝沢さんの言葉に
「ゴミかそうでないか、決めるのは人の心」
とありました。
ある人にとっては、大変価値のあるものであるのに
ある人にとっては、無価値のゴミ
これらが一緒くたにされて捨てられている状態は、まさに、この、何でもアリの状態に思えます。
また、魚座のルーラーである海王星が意味していることの一つに、感染病やウィルスという意味があります。
「町全体に違反ゴミが伝染する」
というのも、目に見えない
まあいっか病
が伝染していっているようにも思えます。
せっかく乙女座的に掃除をしたのに
その結果、自宅以外が魚座的な何でもありの状態になってしまうのは悲しいですね。
でもいい方法があるんですよ
魚座を飛躍させるには、１８０度先にある、対抗サイン（星座）の乙女座の要素を取り入れればいいのです。
つまり、ごみに対して、乙女座の意味する管理をすればいいのです。
だから、何でもありのゴミにならないように、ゴミになりそうなものの管理をみんなで取り組めたらいいですね
すでに実行済みの方が多いとは思いますが
例えば、
食べられるものは、捨てずに工夫して食べきる
大量の頂き物をしたら、早めにお裾分けなどをする
ゴミを捨てるときはきちんと分別する
価値の分かる人のもとへ渡るように、リサイクルできるものはリサイクルをする
などです。
分別も、最初は面倒くさいかもしれませんが、慣れるとちゃんと分別されていないほうが気持ち悪くなりますよ
また、布の端切れや余り布は、使えないと思って捨てればゴミになりますが、
色やデザインを考えて組み合わせれば、パッチワーク作品になり価値が生まれます。
（これは、ちょっと難易度が高そうですが
）
現在、コロナウイルスによる自粛の影響で、
生活や経済において、どよーんとした雰囲気が漂いつつありますが、
今、まさに求められているのは、
今までの価値観の中では捨てられていたり、
見向きもされなかったような物や事の中から、
現在の状況に置かれている私達にとって価値があると思えることを見出していくこと
なのではないでしょうか？
そのためには、今までの価値観を捨てたり、覆す必要が出てくるでしょう
それが、今の状況を打開していく鍵になりそうな気がします。
きっと今の状況の中にも、お宝が眠っているはずです