関西地区の「酷道」として名高いところのひとつ、国道308号の『暗峠』へ昨年11月に行ってきました。
なぜにカーナビじゃなくスマホの地図?
「暗峠(くらがりとうげ)」は大阪府と奈良県の府県境にある峠で、冒頭のこともあり改めての詳細記載は不要でしょう。以前に当「ふらろぐ」でも紹介してます。
紹介記事を書いたのが2021年10月になりますが、その後の状況を実際に再訪して確認したいと思い、1年経過した2022年11月に現地へ向かいました。
その途中にて、現在地確認。
Google mapなのですが、何故にカーナビではなくスマホで確認?
今回は車ではなく、公共交通機関+徒歩で向かいました。
何故かって・・・今回当サイトの「みちびき」更新ページに経緯記載しました。
NEW
車ではないので酷道ドライブでの余裕無さとは無縁となり、自分なりに楽しんでいます。今回は訪問の前半部分となり、話のメインはどちらかと言えば今後更新予定の後半となりますが、その時のために事前予習(笑)いただけたら有難いです。
恐ろしさ感じる対象が変わってきた?
そういうわけで、ここではページで取り上げなかったネタを紹介します。
何とか頑張り、峠の近くまでやってきました。日々の通勤でそれなりに歩いているつもりですが、数キロの坂上りは慣れてないので体がバテ始めてます。
というわけで、路肩の広場で休憩を取ります。
椅子があるのですが・・・
置かれている場所が平たんになってません。決して撮影時にカメラ傾けたわけではなく、広場自体が左に傾斜しています。椅子も傾きに耐えられなかったのか、ひとつ倒れてしまっています。ただ、そちらに倒れるかな?
椅子に座っても落ち着かなさそうに感じたので、そのまま峠までラストスパートをかけます。
もちろん下りもあるので、全行程的にはラストではないのですが(汗)。
峠が近付くと、やはり山の上ということもあり、「不法投棄」に関する注意看板が置かれてます。それと共に置かれているのが、「車上狙い」の注意喚起看板。峠までやってきて車上狙いする輩がいるということでしょうか。
更に峠(ボックスカルバート潜った先)が近付くと、暗峠のイメージに合う「暗峠せまい」「通行不可」「徐行」「急な下り坂」「走行注意」などの看板が、これでもかと言わんばかりに置かれています。
・・・逆に言えば、ここまでは「幅一・八メートル ロングボディーの車」はやって来れるということになるかと。
こちらは徒歩なので関係ないやと先に進むと、ダメ押しの看板がありました。
ダメ押しは、「車上あらし」でした。
「狙い」から「あらし」にランクアップしている!
車の窓をたたき割るらしい。ドアロック効き目なしなのか?
・・・
暗峠の、闇の部分を見てしまったような気がする。
これまでは「急坂」「狭い」で恐れられてた酷道308&暗峠は、今や車上荒らしなど治安面で恐れられる場所になってきたということか。時代も変わったものだ←違うんじゃないかい?
今回のページは「上」になり、続く「下」は来年早いうちにアップしたいと思ってます。
ではでは