さて、1か月半空けて本件再開となります。
田畑の中をゆっくり自転車を漕ぎます。画像では気持ちよい気候に見えますが、訪問月は12月、そして場所は北陸です。極寒ではないものの、それなりに寒かったと記憶しています。
気になる建物
進行方向を振り返って撮影しています。立派な建物が見えますが、「神明(しんめい)社」という神社だそうです。事前の下調べと時間の余裕があれば、きっと立ち寄っていたでしょう。改めて画像を見て、立ち寄らなかったことを残念に思ってます。
場所は、下の地図の左上あたりになります。拡大縮尺の地図出されても周辺地理に詳しくない方は困るかなと思いますので、Googleマップへのリンクも付けておきますね。
地図の上に追記された薄紫線が、お題の自転車道になります。今回は左上から右下に進んでおり、この地図の範囲が今回紹介する部分になります。
サービスエリア?
そのライン上に「藪波サービスエリア」と追記しています。気になりますね。そこへ向かって自転車を漕ぎます。
途中で、自転車道と交差する県道に設けられた標識を確認。緑色で描かれた矢印が自転車道です。私は小矢部からやって来て、庄川・福野へ向かっている最中です。
神明社はチェックしてないけど、標識はチェックしてたんだ(笑)。
「あきカンポイステアカン」の看板。こんなに思いっきり投げ捨てる?ってツッコミ入れつつ、この子ってサウスポーなんだって観察してました。投げた先には背番号1の強いヤツが…(古)
目的地に到着しました。
サービスエリアです。観察しましょう。
高速道路のソレと比べて、どのような違いがあるのでしょう。
高速道路の“ソレ”との共通(と思われる)点
- トイレがある(清潔感や利用時間は?)
- 休憩用のベンチがある
ぐらいかなぁ。店舗や自販機等は、見かけなかったような…
ここに藪波駅があった
現地で「中部北陸自然歩道案内図」というものを見かけたのですが、サービスエリア自体は地図に描かれてませんでした。不憫なサービスエリアです。
なんでここに「サービスエリア」なのかということなのですが、実は鉄道時代にここに駅があったとのことです。「今昔マップ」で確認すると、この場所に「藪波駅」があったことがわかります。
地図を見ると、冒頭で紹介した神明社の傍に「四日町駅」が、(2)で追記した「南石動駅」が確認できます。
ちなみに訪問当時はここまで調べてませんので、現地で在りし日の駅の姿を想像しつつ…なんてこともせず、先へ進んだわけです。
サービスエリアを出発
福野まで6km、津沢まで2kmだそうです。
その先に見えてきた高架道路は、北陸自動車道になります。新潟勤務時は何度もお世話になった道路ですが、もちろん下を自転車道が通っているなんて気にして走ったことはありません。
北陸道をくぐった先で国道359号を横切りますが、国道だけに交通量も多く、渡るのは大変そうです。
実はこの交差点で、自転車は国道に沿って左折することになります。直進方向にも道はあるのですが、この交差点の直後に渡る小矢部川の橋が無く、国道の橋を経由するルートになっています。そのあたりは次回に改めて紹介します。
ではでは。