空中散歩 -5ページ目

温泉のこと

前々から約束していた通り、ぶーたんとデート。

付き合って半年経つけど実はちゃんとしたデートは2回目。

外にどちらかがいて、合流して、ご飯。とかはよくしてたけど、朝から出発時間を決めて、ああしよう、こうしようと決めてのデートは1度しかなかった。
多分私が出無精なのと、ぶーたんが一人暮しなのが原因。
おうちでゲームしたり、料理したり、ネット見たり、セックスするのって、楽だし楽しいし、何より安上がりだ。
私も、今まで付き合った人もみんな実家暮しだったからしみじみそう思う。

さて、昨日の2次会では、パーティー会場で名指しされ急にカラオケを歌わされる羽目になった。
急だったのでうろおぼえ。新郎さん新婦さん、ごめんなさい。

心労がたたりぶーたんちに泊まる。
明日は新宿でランチを食べてから目的地に向かおうと約束した。

朝起きる。ぶーたん起きない。(ぶーたんはかなり朝に弱い)
私が8時から1時間ごとに目を醒まし、声をかけるも起きない。
結局起きたのは1時。
ぶーたん、かなりへこむ。ぶーたんはだらし無くて優柔不断なくせに、そんな自分を嫌ってへこむ。優柔不断だからしょうがないけど。
約束を破られた私は気にしないのに。いつも私はへんなの、と思う。

プロフェッショナルの再放送(宮崎駿のドキュメント)を見てから、家を出る。雨が冷たい昼下がり。
私は、出無精のくせに出かけるとなれば嬉しいので、これから行く所を色々夢想して話しかけるの。しかし、ぶーたんは文句ばっかり言ってる。

寒い、とか。
出るのが遅くなりすぎた、とか。「自分が悪いんじゃん」と、言いたくなるが、それをよく分かっていて自分自身に文句を言っているんだろうなと分かるので、言わない。
まだまだある。
洗濯しわすれた、とか。
タイミング悪くて電車が一分前に行っちゃった、とか。
今日やめようか、とか。



えええ…



泣きそうになる。

昨日と一昨日は、朝から夜まで目一杯他の人と遊んだくせに。
私との約束はずっと前からしてたのに。
やっとぶーたんと遊べると思って楽しみにしてたのに。
馬鹿野郎、鈍感、自己中、きらい。

今度は私がへこむ。
やめてもいいよ、と言うと、ぶーたんが手を繋いできてごめんね、と言った。

3回くらい乗り換えをして、電車に1時間くらい乗った。
2つめの乗り換えくらいで、私の気分も大分持ち直した。
大江戸温泉に着く。浴衣を借りて、館内を少し周る。
足湯でドクターフィッシュ初体験。皮膚の角質を食べまくられ、15分間笑ってはいけないシリーズも体験。
駄菓子屋さんで買ったうまい棒とらーめんじじぃを食べた。
ぶーたんはブタ麺を食ってた。ワロス^^

温泉に入ると、外国人の観光客の多さにびっくりした。大江戸温泉って有名なのかな。
温泉やらサウナやらを30分はしご。
速効でのぼせる。待ち合わせ時間より30分くらい早く待ち合わせ場所に行く。
何か飲もうと売店に入り、いちご牛乳を注文した。けどすぐに瓶じゃなくてパックだと気付いて、瓶のコーヒー牛乳に変更。おばちゃんは
「いちご牛乳を注文してから変えるお客さんが多いんですよね」
と言った。私は
「瓶のほうが気分出ますからね」と言った。

ぶーたんと合流して、意外においしかったお寿司と、海老のお味噌汁と、サーモンのマリネを食べて、まったりしてから出た。
ぶーたんは帰らないで、と言ったけど、明日は授業だから帰るよ、と断る。泊まらないかわりにお茶を1時間してから別れた。
今日は存分に寂しい想いをしてくれたまえ。


今日気付いたこと
ピアニッシモのパッケージすら、ついにクリスマス仕様になった。

3日前のお誘い

大学の、友達の、お姉さんの、結婚式の2次会に誘われた。
のを3回使うくらい遠い縁。
すなわち、対人、ファッション、等等、どうしたらいいのやらさっぱりなのです。
結婚に関する席に参加したことが一度もないもので。
いとこは沢山いるはずなのに、絶縁大好きなお父さんのせいで私まで絶縁状態にさせられるんだから参ったもんだ。
おかげで祝い事を知らずに22年間生きてしまった。

しかたがないのでコートの下に半袖ワンピースを着てみる。
バッグに関しては諦めた。
3日前に急に誘われたんだから、無理もないかな。
とゆうか、もしかして2、3人のキャンセルゆえの人数合わせかな。

…………

気付かなきゃよかった………orz





昨日から頭の奥、中心部は熱くてたまらない。お腹もずっとしくしくと痛みっぱなしだ。また朝まで眠れなかった。
毎月整理前はいつもこうなる。

いつもは部屋の隅にしかいない夜の闇が、どっかりと私の部屋を占拠する。部屋に存在する全ての隙間を目ざとく見つけてはぶくぶくと膨らみ、私をつぶそうとぐいぐい圧力をかけてくる。
私は堪えて、堪えて、眠ってしまえば逃げられると固く目をつむるのに、堪え切れなくて心臓が破裂する錯覚に陥る。
しばらく陸にあげられた魚みたいに必死に酸素を求めて、やっとゆっくり呼吸ができたと思うと私はもう、泣いている。

そして、私は私が嫌いになる。ループ。

次の日からは少し落ち着く。それでちょうど1ヶ月後にはまた、頭の奥から、お腹の奥から、心臓からなにから全てに並々と水が溜まり、夜の圧力で弾けるんだ。

辛いけどしかたがないかなと受け入れてる。
なんか変だな、とも思うけど、欝じゃないかとか、病んでるんじゃないかとかは、どうでもいいんだ。
満たされてる人だって、欠けてる人だって、きっと私と同じくらい寂しい気持ちを抱きながら生きてる人はたくさんいるはずだってなんとなく分かるから。
だから、心が決壊しても理由は求めないようにしてる。助けもできるだけ求めたくない。期待してくだかれるほうが辛い時も結構あるし、自分を強くするしかないってこともよくわかってるから。

それに、寂しいって気持ちは、基本的には我が儘の類だから。
我が儘を人に押し付けるのは、よくないよね。
だから、早く寂しくならない自分になりたい。
それまでは、毎月の決壊に堪えていくつもりでいる。

今日のこと

昼過ぎに起きたら、ぶーたんから連絡がきた。
遊ばない?とのこと。
少しデートに期待したけど、昨日飲んだ友達も一緒でした。
あ、そう。

まあ私もその友達とはなかよしだからいいんだけど さ。

遅刻して、3時半くらいになった。
カラオケに行ったけど、普通のリモコンしかない部屋に通されてしまった。
タッチペンで出来るリモコンに慣れると本だけで曲を探すのはすごい不便に感じる。
曲間でナツイチのストラップをついに外した。(しかも水着にゴーグルのやつ)

ぶーたん途中でともだちの呼び出しに向かう(文におこすとなんかぶーたんは最低な気がする)

取り残された私と友達は2人で飲み、お茶をした。楽しくてついつい深夜になる。

11時くらいに友達と別れると、ぶーたんからメールが来ていることに気付く。

『今なにしてるの?』

ちょっと浮かれて電話する。
出ない。
5回くらいかける。
出ない。
しょうがないな、お風呂かな、くらい考えて、帰りの電車に乗らずに本を読みながら連絡を待つ。
よっぱらいのサラリーマン2人組に絡まれる。30前くらいの人と50すぎくらいの人。飲み屋のバイトで慣れてるから適当にかわす。
しつこい。
彼氏が来るまで待つと勝手に居座られる。
めんどうで、ぶーたんに連絡する。
留守電。
しょうがないので喋ってるふりをして歩き出す。
連絡を諦めて帰りの電車に乗る。
ぶーたんから電話がくる。
『今なにしてるの~?』
『電車』
『あっそう。残念だわ~じゃ~ね~』

……………

後にどんなタイミングだったの?とメールすると

『友達とご飯食べてた』


………………
このでくのぼう!