島田紳介の番組で、
「松本零士の祖父の初恋の人の写真。
見ての通りメーテルにそっくり。
だが松本氏は祖父からその人の
写真を見せてもらったことはない」
という話を紹介していた。
しかもその写真の女性がこの世ならぬ雰囲気を漂わせて
いるのは、数奇な運命の出生だからであり、その頃は珍しい
ドイツ人とのクォーターであった。現在活躍中のタレントに
多いが、皆さん美男美女である。
そしてそのドイツ人は偉人フォン・フランツ・シーボルト。
丁度鑑定団の長崎特集で先日再放送されていたのは
「シーボルトの妻と娘の肖像の螺鈿細工」だった。
冒頭の島田紳介のテレビ番組を見ながら読んでいた本は
宝島社の「永遠の謎メーテル」
昼間アニメ店の店主とおしゃべりして懐かしくなり
偶然立ち寄った本屋でたまたま購入していたのだ。
特に松本零士ファンというわけではなく、手塚治虫の
方を熱心に読んできた。
こんなことあるんだな。