前夜風邪気味だったので
卵(塩化リゾチームを含み、市販の感冒薬にも配合されている)
生姜(皮が漢方薬で風邪薬として用いられるらしい)
大根おろし(ビタミンCを多く含み、消化酵素ジアスターゼで胃腸の働きを助ける)
葛根湯(ひき始めの定番)
ダメ押しにビタミンC、もう思いつく限りのあらゆる良いと思われるものを摂取して就寝。
それらが功を奏したのか、気力かは不明だが、翌朝はすっきりと目覚めた。
今回は顔ぶれが入れ替わり、男性が多い。
せっかく参加したのだからと、キロ五分三十秒の先頭集団にくっついて行く。
頑張ったが「もう限界です」折り返し地点の四キロでさようなら。
帰り道はゆっくりジョグ。
お気に入りの対岸のコースに入る。
地域の有志の方々のお陰で、川岸に百メートル程ずっと
きれいなコスモスが咲き乱れている場所である。
残念ながらランナー達には余り知られていないようだ。
またまた温泉で寛いで、でも今日は昼過ぎから仕事。
終業後は寿司屋で、先立って解禁した近海の海の幸を堪能した。
早起きのお陰で、盛りだくさんな内容の濃い一日を過ごすことが出来た。
だが柄にもない速度練習が祟り、右太ももが
「これ以上酷使したら肉離れしてやるからな」とでも言いたげな
不気味な痛みに見舞われたため、おっきな白い湿布を張る。
スカート丈は膝下だから隠れると思い、花柄のレースのタイツを穿いた。
幸いスリットは反対側、左側だ。
しかし、目敏い同僚が、
「フラメンコの衣装みたいな素敵なスカートだけど、
その足の白いのはなぁに?」と見つけてしまった。
スカートが回って左のスリットが右に移動していたのだ。
とほほ。