こんばんは。牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います。

今日は週末前の金曜日ですので、老後資金について人生全体的なお話をします。
退職が近い方から20代、30代の方まで、それぞれのポイントをまとめました↓
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先日、老後資金のご相談をいただきました。
60歳の定年退職まであと3年ほど。「老後資金2,000万円問題」で老後のことが気になったそうです。
お子さん2人が大学を卒業して就職したものの、その教育ローンの返済をしていて、2,000万円もとても貯められないというお話です。
退職金も見込まれるものの、住宅ローンを一括で返すとあまり残らない計算です。
この方が特に贅沢な暮らしをしていたわけではありません。
全体的に支出がちょっとずつ大きいと、こうした事態に陥ってしまうんだなと感じました。
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とはいえご相談者の方に過去にこうしておけばよかったとお話しても始まりませんので、これからできることをご提案しました。
それは60歳の定年退職後も働くことです。今は定年退職した後、再雇用で65歳まで働ける会社が多いです。
さらにその後、アルバイトで70歳くらいまで働く方も増えています(ご夫婦とも)
●退職後の働き方で大きな差が
これが今後のスタンダードになると考えています(もうなってる?)
みんなやっていると思うとできるものです。70歳の方はお元気ですから。
もちろん、無理のない範囲で構いませんよ。状況にもよりますが、1人月5万円といった程度でも大きいです。
ご夫婦で月10万円、年間120万円、65〜70歳までの5年間で600万円です。
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この方はこの方針と生活を少し見直すことで何とか見通しを立てることができました。あとは実際に定年退職した後に、やりながら調整していきます。
今の時点でご相談いただいて本当によかったと思いました。
65歳で再雇用先を退職した後、何となく仕事をやめてしまう方が多いです(夫が60歳で定年退職した後、奥さんがパートをやめてしまうことも多い)
ここで一旦、立ち止まって今後の見通しを考える必要があります。
●定年退職までのポイントは2つ
もし、退職までまだ時間のある方にアドバイスするとしたらこうなります↓
老後資金や人生全体のお金の流れを考えるとき、ぼくがポイントにしていることが2つあります。それは、
・教育ローンのお世話にならずに子どもを独立させる
・住宅ローンを繰り上げ返済しながら定年退職(60歳)までに返し終わる
こうすることで、子どもが独立したあと、一気に老後資金のラストスパートができます(独立と退職が近い場合は別)
退職金があるなら、それをそのまま老後資金にすることができます。
●20代、30代で気を付けること
さらに、新婚ご夫婦やお子さんが生まれたばかりの方にお話するとしたらこうなります↓
・子どもが生まれたらすぐに教育費の貯金をする(児童手当で約200万円になる)
・習い事や塾はその貯金ができる範囲で(中学から私立に通う場合はさらに注意)
・住宅ローンは退職までに繰り上げ返済しながら返していける範囲で借りる(家は買うは一瞬、返すは一生といわれます)
こうした見通しがないと、クルマの買い替えなど大きな支出があるたびに貯金を取り崩すことになってしまいます。
結果、せっかくはじめた教育費つみたてがいつまでたっても増えないという事態に。
見通しを持って貯金計画を作って実行することで、先ほどお話した「全体的にちょっとずつ支出が大きくなる(メタボ家計)」事態を防ぐことができます。
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今回は人生全体のお金のやりくり的なお話でした。
今、ぼくの「貯金計画講座」を改訂中です。マニアックになりすぎた部分があって(特に教育費)、実践しやすいようにシンプルにしています。
11月下旬に募集できると思いますので、興味のある方は楽しみにしていてください。
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牛込伸幸
CFP・FP技能士1級
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