お金に色をつける!? | 【FP解説】貯金ができる!シンプルに家計を管理する方法

【FP解説】貯金ができる!シンプルに家計を管理する方法

対面・スカイプ・電話・メールで家計相談を行うFPが、家計見直し、貯金、住宅ローン、保険、教育費、老後資金について
トータルに考える方法をお伝えしています。カンタン&シンプルがモットー^^

こんにちは。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

今朝の日経新聞で三菱UFJ信託銀行の「ずっと安心信託」という商品が紹介されていました。

記事を引用すると、「三菱UFJ信託銀行の「ずっと安心信託」はいわば公的年金に上乗せする「自分年金」だ。利回りは定期預金並だが、元本保証型で自分で決めた金額を最大30年間定期的に受け取れる」

↓三菱UFJさんのサイト
http://www.tr.mufg.jp/shisan/zuttoanshin_01.html

これは便利だなあと思いました。

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自分でやるとしたらこんな感じでしょうか(私はこっち派^^)。

1.老後資金のうち、生活費に使う分を専用の口座を作って入れておく

老後資金は、生活費、住宅リフォーム、医療・介護、ゆとりなど大ざっぱに分けておくと管理しやすいです。

2.その口座から毎月決めた金額を引き出して生活費にする

毎月引き出すのは年金で足りない分とします。

総務省の家計調査(平成23年)によると、世帯主が60歳以上の無職世帯(2人以上の世帯)では、平均で毎月約53,000円不足するそうです。

↓公益財団法人 生命保険文化センターのサイト
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/11.html

例えば、60歳~90歳まで毎月5万円引き出すには、

5万円×12ヶ月×30年=1,800万円

必要となります。

※生活費や受け取れる年金の金額は人によって大きく違います。自分の場合はどうかざっとつかんでおくことが大切です。

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老後資金を一つの口座になんとなく入れておいて、なんとなく毎月引き出していると、

いくら使っていいの?

このままで貯金が底をつくことはないの?

と漠然と不安になるかもしれません。老後資金に限らず、お金に色をつけて、分けることをおすすめします。

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