おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
先日、新学期を迎えました。長女・小3、次女・年長です。
お姉ちゃんは、仲良し3人組と見事、別々のクラスになって残念がっていました。でも、やさしそうな女の先生が担任でほっとした様子でした。小学生はやさしそうか恐そうかが基準のようです(笑)
妹はいよいよ年長さんです。今年の目標は、小さい子の面倒をよく見ることだそうです。自分の面倒もよく見て欲しいです(苦笑)
桜もちらほら咲き始め、いい季節ですね。コートをクリーニングに出したいと思います。
●家計簿は毎月の比較が大切
家計簿をつける効果は、無駄遣いがないか確認できるだけではありません。わが家は毎月いくらで生活しているのか?がわかります。
毎月の生活費がわかると、住宅ローンの返済額を考えるとき、生命保険の死亡保障の金額を考えるとき、老後資金をいくら準備したらいいか考えるときなどに役立ちます。
生活費の平均値ほど、あてにならないものはありません。ご家庭によってバラバラです。
生活費は自分でイメージしていた金額と実際の金額は、結構、違うものです。私も家計簿をつけ始めたとき、びっくりしたものです(笑)
必ずしも無駄遣いが多いということでなく、生きていくにはいろいろありますから、結構、いろいろかかるものです(笑)。マネー雑誌の参考例のように、そう、うまくは行きません。
家計簿をつけるとは、現実を知ることと、それを受け入れることかなと思います。ここが出発点です。
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わが家は毎月いくらで生活しているのか?これを知るには毎月の比較が大切です。
毎月のばらつきが大きい場合、ムラがあるのかもしれません。でも、不思議なことに、家計簿を3ヶ月ほど続けると、それ以降、生活費は安定してくるものです。
最初の3ヶ月で、しくみに慣れてきます。それと同時に、無理な節約は続きませんから、3ヶ月ほど続けると、ちょうどいい塩梅(あんばい)に落ち着きます。
ただ、家具家電の買い替えや、家族旅行など、めったにない金額の大きい支出を毎月の生活費と一緒にすると生活費は安定しません。私はこうした支出を「特別支出」と呼んで、毎月の生活費とは分けています。
●使ったお金=毎月の生活費+特別支出
特別支出は、「毎月は使わない1万円以上の支出」と定義して、毎月の生活費と分けています。こうすることで、毎月の生活費を把握して、毎月、比較することができます。
いかがですか?今回は、家計簿は毎月の比較が大切というお話でした。
私が使っている家計管理の方法はこちらです。
→作業は月1回、「月いち家計簿」
牛込伸幸