おかげさまで昨日の試験、
自己採点では合格してました!
6割で合格ですが
ギリギリじゃなく8割以上で合格しようと決めていて
そこも大丈夫だったので、よかった★
そんなことよりも大阪の皆さま。
今朝の地震は大丈夫でしたか?
被害が最小限にとどまることを願っています。
今日は地震保険についてマジメに考えてみましょう!
■地震のリスクに備えるには?
地震大国の日本。
日本の多くの地域で今後30年間に震度5以上の地震が
26%以上の確率で発生するそうです。
地震が少ないと言われていた熊本でも巨大地震が起きて
他人事ではないなと思った人も多いはず。
地震大国の日本でどうやって地震のリスクにそなえますか?
地震の被害にあわないために地震のない国に住む
というのは以前のブログで書いた
リスクマネジメントでいうリスクの回避にあたります。
それも1つの選択肢ですが
そうはいかない人が多いはずで
日本で地震と共生していく覚悟を決めたなら
リスクマネジメントの手法でいうリスクの移転により
地震のリスクを保険会社に移転する、つまり地震保険に入るのが
いいと思います。
■地震保険とは?
地震保険は、地震、噴火、または
これらによる津波を原因とする 損害(火災・損壊・埋没・流失)に対して
保険金を受け取ることができる保険です。
単独では加入できず、火災保険の特約(オプション)にするのが一般的です。
日本損害保険協会のこのHPがとても分かりやすいので見てみて★
今回の図はこのHPからお借りしています。
地震保険は保険のなかでも
公共性が高く、合理的な保険のひとつで(最後に書きます)
私も入っていますし、入るのをオススメしたい保険です。
地震保険は建物だけを対象にすることもできますが
建物だけでなく家財も対象にすることができるので
地震でテレビが倒れて壊れた、というような時にも補償されます。
生命保険のように
地震保険にも控除の枠がありますよ★
そして気を付けたいのは
地震で火事になってしまったおうちが報道されていましたが
地震による火災は、火災保険から保険金が払われません。
地震保険に入っていないと補償されません。
どうか地震保険に入っていますように、、と思ってテレビを見ていました。
今回、CFPの試験勉強で
損保の特約(オプション)がたくさん出てきたんですが
地震が免責となってる商品が多い!
なので地震保険は強くオススメしたいです。
保険料は安くはないですけどね。
あと、万が一、保険会社が破綻するというときも
自賠責と地震保険は、補償が全く削られることがない、というのも
公共性が高い保険なんだなということが分かると思います。
■地震保険はとっても合理的★
ここでも書いたように
保険は、いざという時にかかる費用が高いリスクから考える
そして、生命保険よりも前に損害保険について整理をする、ということを
提唱してきました。(←提唱という単語を使えるほど、大したことは言ってない)
私の思想としては生保よりなにより、
地震保険のことは真っ先に考えてもらいたい保険です。
火災、自動車も同じくらい大事だけど、みんな入ってるもんね。
■じゃあどうやって加入するか
★地震保険は公共性の高い保険で
地震保険の保険料には、保険会社の利益が一切含まれてません。
【つまり】どこの保険会社で契約しても保険料は同じ★
★地震保険は単品で契約できないので
火災保険の特約(オプション)での契約になります。
【つまり】地震保険のことは
今、ご加入の火災保険の会社にお問い合わせください★
※ただし、地震保険を扱っていない保険会社もあります。
というような理由から
地震保険は広く一般的に入った方がいいと思う保険です。
確か、日本の加入率は60%前後だったと思います。
地震保険に未加入の方は
検討されてみてはいかがでしょうか?