保険会社で生命保険と損害保険の提案を
2年でのべ1000人以上のお客様にしてきた経験から
私が思う保険の考え方について書いていきます。
どっかからの転載でもないし
自分の経験と勉強から出した答えなので
それは違う!と思う方もいらっしゃると思います。
あくまで考え方の1つだとお考え下さい。
また、日本人は1年間に平均2時間、保険について考えるそうで
その貴重な2時間のお役に立てれば幸いです。
私はこんな仕事してます↓
記念すべき(?)第1回目は「保険とは何か」です。
マジメに書いてゆきます。
保険とはリスクマネジメントの手法の1つです。
リスクマネジメントは
どんなリスクがあって、どうやって対処していくかで
どうやってリスクに対応するか、の解決方法の1つが保険になります。
リスクマネジメントは2つに分けられます。
リスクコントロール と リスクファイナンシングです。
★リスクコントロール
リスクの発生頻度、確率、規模を軽減させることです。
例えば、車の事故を起こさないように車に乗らないとか
無駄遣いを減らすために家にひきこもるとか(私はよくやる)
こうゆうのはリスクコントロールのなかでもリスクの発生をゼロにする
リスク回避にあたります。
★リスクファイナンシング
リスクによってもたらされる財務的な影響を軽減させる。
保険はこれに分類されます。
例えば、病気による入院や手術の費用を賄うために保険に入る、というように
リスクを保険会社に移転することでリスクマネジメントができます。
ただ、これらの費用を自分の貯金で賄うということもできますよね。
それをリスクの保有といいます。
つまり
病気やケガ、事故などのリスクを
★自分で責任を負う(貯金で賄う) か
★自分以外にリスクを負ってもらう の2択です。
となると
貯金か保険しか選択肢はないのか?というとそうではなく
例えば、自分が亡くなったりケガをしたりしたとき
会社とか国も金銭的な補助をしてくれますよね。
健康保険は3割だったり、高額療養費とか労災もあるし
なので、いきなりどんな保険に入るかを考えはじめるのではなく
日本には、自分の働いてる会社には、どんな制度があるのかを知って
国や会社の制度、自分の貯金、それではカバーできないことを民間の保険で賄う
というのが正しい順序だと思います。
つまり、
民間の保険に入ることを考えるのは一番最後です!
これが今日言いたかったことです。
次回は、日本の社会保障や会社の制度は
私たちを具体的にどうやって守ってくれるのかを書きます。
つまんなかったらどうしよーと思いながら書きましたが
どうでしたでしょうか。
分かりにくい、それ間違ってる、私はこう思うなどありましたら
ご意見賜りたいです!
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