セルフメディケーション税制の基礎知識 その1  | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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セルフメディケーション税制の基礎知識


ですが、


スイッチOTC医薬品という対象医薬品を


ドラッグストアなどで


1年で12000円以上購入した場合


超えた分の金額を


その年の所得金額から控除してくれる


というものです。


22000円購入した場合は10000円の所得控除


という計算です。


(控除額は上限88000円)


 


と、この辺りで話が


分かりにくくなっている方の中には


所得控除がよく分からないという方が


大半かと思います。


 


話があちこちになりますが、


もののついでなので、


所得控除についての説明をしてから


続きを書きたいと思います。


 


「控除」とは所得から引くことのできる


お金のことです。


「所得」とは収入から経費を引いたものです。


 


サラリーマンやOLさんなど、


会社からお給料をもらっている方は


個人事業主


(簡単にいうと自営業の方ですね)のように


仕事用にプリンターを買ったので経費から落とす


ということは殆どなく


給与所得控除という概算の経費を


会社で計算してくれて、


自動的に差し引かれています。


 


概算は概算なので、


厳密な経費の金額ではないのですが、


給与所得控除を出す年収別の計算式があり、


それを使って給与所得控除の金額を出します。


 


本当に中途半端ですいませんが、


続きは次回・・。


書きたいことは色々あるのに、


時間が取れない・・・。