お墓問題を考える(家族旅行 その1) | 愛知県豊田市在住ママFPがお答えします!教えて!!ファイナンシャル・プランナー

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「人生100年時代!」とも言われる昨今。人生3大資金(住宅・教育・老後資金)のバランスをとり、しなやかに生き抜く力が必要です。特に「マイホーム取得・住宅ローン」「お子様の金融教育」「セカンドライフ」に関するお金のことについてママFP小澤智恵がお答えします!!

我が家では、春休みに3年前のリベンジ旅行。鹿児島と宮崎に一家全員で行って参りました。

パワースポットと温泉巡りの旅です。おまけに旅行支援の延期もあって、お土産を含め、予算内で行ってくることができました。

今回は、母の実家のお墓参りも兼ねており、子供達にとっては、きっと最初で最後のお墓参りです。

80歳近い両親と一緒の遠方旅行は、お互いに色々疲れますし(笑)これが最後かな?とも思っています。

こういう言い方をすると少し寂しい気もしますが、家族みんないい思い出になったと思います。

 

お墓は1ヶ月前に永代供養にしたもので、建物の中にあり、上段はお仏壇のような作り。下段はロッカーのように納骨できるものでした。入り口からセキュリティカードが必要で、初めて見るタイプでした。

位牌だけが並んでおり、位牌のマンションのようなイメージを抱いていた私にとっては、想像よりしっかりしたもので、母も安心していました。

現在、我が家は夫の実家のお墓・お仏壇を考える状況にあり、お墓のあり方を考えさせられる旅でもありました。

とはいえ、我が家とは対照的な夫の実家。

檀家のお寺が実家近くにあり、先祖が何代も眠っているお墓。しかも親戚みんなが市内に居るような状況です。

今回の旅で色々な供養の形を見て、我が家にベストな形を導き出してくれると思います。

 

そして道中はかなりの空き家。九州の田舎は若者が出て行く地域柄、無理もありません。

物件は、朽ちているものもかなり多く、そんな物でもホテルから戸建てまで数多くの売り物件の貼り紙。

本当にこんなイラストの空き家も多く、中にあるタンスが見えている家も何軒か見かけました。

空き家を抱える我が家は他人事ではありません。

 

家族そろってのご一行様の旅行は大変でしたが、妹が殆どの企画と手配をしてくれました。

私達が言い出しでありながら、便乗するような形。妹っていいなと思いました。笑

これは仲良くしてくれる義兄弟の関係のお陰。夫達にも感謝です。(一応?!ね。笑)

歳を重ねるとアクティブな動きも出来なくなりますが、セカンドライフをどのように過ごすかも考えるいい機会となりました。

今回の旅が意義あるものとして、子供達にも何かを残してくれるといいなあと思いました。

私自身は、親孝行にもなったかな?と思っています。親孝行も生きてるうちでないと出来ませんからね。

皆様も出来る時、思った時がやり時です。

我が家は、その為に毎月積立をしています。お正月などのおせち料理や値の張るご飯を食べに行く時もいいですよ。

目的別貯蓄、導入してみてくださいね。参考にしていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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愛知県豊田市在住
独立系女性FP 小澤智恵でした♪