老後は持ち家か賃貸か? | 愛知県豊田市在住ママFPがお答えします!教えて!!ファイナンシャル・プランナー

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「人生100年時代!」とも言われる昨今。人生3大資金(住宅・教育・老後資金)のバランスをとり、しなやかに生き抜く力が必要です。特に「マイホーム取得・住宅ローン」「お子様の金融教育」「セカンドライフ」に関するお金のことについてママFP小澤智恵がお答えします!!

気がつけば、7月。今年も半年が過ぎてしまいました。6月は酷暑。今日は雨降りでジメジメしていますが、水不足も心配なので雨も大事ということで。

 

さて先日、テレビを見ていたところ、

住まいは賃貸か持ち家か

のお話をしており、気になることを言っていました。

老後は賃貸の方がいい?

持ち家の方も自宅を売却、現金化した方がいい?

いやいや、これホントに危険です!!

現実的ではありませんが余命宣告を受けてなど、終活の一環での売却であれば家賃の支払い目処もある程度計算できるのでいいかもしれません。

 

老後資金の不足でリバースモーゲージとリースバックのお話をさせていただくこともあるのですが、リースバックは正直、あまりお勧めできません。

というのもリースバック、大体どのくらいでの売却額になるか、ご存じでしょうか?

 

市場価格の6割くらいが目安

 

と言われています。

売却しても住み続けることができる=家賃として一定額を払い続ける

ことになります。それが、何年持つのでしょう?

売却してしまえば、どこに住んだとしても、一生涯家賃を支払うことになるのです。

実家や子どもの家に転がり込むことが出来れば別ですが、そのような方がリースバックを利用するとも考えられません。

 

売却後は

× マイホームであった家に家賃を払い、住み続ける。

○ 売却資金で他の賃貸に住み替える。または、家賃なしでご親族の家に同居。

が得策と言えます。

 

資金でお困りの方。今一度、お考えくださいね。

少し先の11月にはリバースモーゲージとリースバックのセミナーを予定しております。

個別のご相談もお受けしております。まずはお気軽にお問い合わせくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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愛知県豊田市在住
独立系女性FP 小澤智恵でした♪