先日、ご近所の同級生のお母様がお亡くなりになりました本当に突然で、死の3時間前まで外で立ち話していたくらいです。
親たちは、ああも楽に行きたいなどと言っていますが、残された家族にしてみれば、覚悟も出来ないままだったので、さぞかし心残りもあるだろうと思います。
いつもそう思うのですが、訃報が同級生のお母様ともなれば、いっそう身近に感じます
わが母も、60代も後半になると、先の方が短いので、こんな事書き留めてあるなどとは言っています。
実の親子で同居しているということもあり、会話はしている方だと思いますが、いざとなったら多分何もできないのでしょうね。
いつかNHKで放映されていたエンディングノート。
私は、元気な今だからこそ、一度考えてみてと、今回母に伝える事ができました。
いざ病気になってからでは、リアル過ぎて出来ませんからね
エンディングノートとは・・・
貴重品のありかなど遺産だけでなく、遺影の写真はどれがいいとか、お葬式のやり方(お花は何が好きだから、これ飾って。家族葬にしてなど)の希望や家族・友人への思いなども書き残しておけるもの。
テレビでは、これを書くことにより
自分が生きているうちにやりたい事が明確になった
その実現のために家族関係がよくなった
(家族で、こんなところに旅行がしたい。現役時代は仕事に没頭したが、本当は趣味の庭いじりをしたいなど)
ということが紹介されていました。それもいいなぁと思いました。
自分の死後を考えるなんて、あまりいい気はしません
が、そうではなく
残された人生をいかに楽しく、元気に長生きするか
を考え直すいい機会になると思いました
我が家は、小さい頃から常々色んなことを話せる環境にあると思っていますが、それでもなかなか話できる内容ではありません
ましてや、親に話を切り出すのもタイミングが難しいものですが、父にも話できればいいなぁと思っています。
皆さんも、よい機会があれば、一度考えてみるといいかもしれませんよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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愛知県豊田市在住、住宅ローン専門の独立系
女性FP(ファイナンシャルプランナー)&MP(モーゲージプランナー)
FOO
小澤智恵でした。