前回の続きで、どのような方が、どの金利を選択するとよいのか
一概には言えませんが、簡単には次のような方です。
変動金利
・既にお子様が社会人になられていたり、教育費の準備が出来ている方
・年収に対する返済負担率の低い方
・6年目に返済額が25%増し、その後更に上昇しても、その金額を支払うことが難しくない方
・繰り上げ返済をどんどん行うことにより、金利が上昇した場合のリスクを背負える方
・お子さんもいらっしゃらなく、夫婦二人でばりばり働いていらっしゃる方などが向いています。
市場同行に敏感で、金利が上昇しそうだと読める時に、固定金利に切り替えができると自信がある方にもお勧めです。
ただし、変動金利が上昇し始める前に、既に固定金利のローンは金利が上昇しますので、ご注意を
不動産のチラシなどに掲載されている支払い金額はこの金利を元に計算されていることが多いです
当初は返済出来ても6年後に返済額アップで、住宅ローン破たんなんてことのないように利用の際は、十分ご注意くださいね
固定金利
・ある一定期間は教育費などの出費がかさむため、その間だけでも
支払い額を固定したい方
支払い額を固定することにより、家計のやりくりをしし易くすることが出来ます
教育費用が不要になれば、変動金利でも、
上記のようにリスクを背負うことができるようになるはずです。
でも、自分たちの老後のことも考えてくださいね
全期間固定金利
・完済まで教育費がかかりそうな方
・金利上昇のリスクを背負いたくない方
・金利動向を見ながらドキドキ過ごしたくない方に向いています。
今のような低金利の時代には35年固定でも、少し前の10年固定並みの金利で全期間借入できます
今の時代であれば、こちらの商品がお勧めです。
フラット35がこの商品に該当します。
どの金利を選択すれば、いちばん良いかは
それぞれの家庭により異なります
しかし、我が家がどのタイプにあてはまるかは、なかなか自分では判断しづらいものです
そのような時に、モーゲージプランナーにご相談いただきたいのです。
モーゲージプランナーとは
ベストな住宅ローンの提案・手続きのお手伝い=あっせんをする人のことです。
相談料はかかりますが
完済時には、きっと○百万円もの節約効果があります
住宅ローンの計画は
家を建てる業者さんを決めてからでなく
マイホームが欲しいと思った時から、
住宅ローンの計画を立てられると無理なくマイホームを取得する
ことができます
今すぐでなくても、将来マイホームが欲しいと思っている方。是非、ご相談くださいね。
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愛知県豊田市在住、住宅ローン専門の独立系
女性FP(ファイナンシャルプランナー)&MP(モーゲージプランナー)
FOO 小澤智恵でした。