元利均等返済と元金均等返済があります。
一字違うだけですが、ずいぶんと支払う金額が違います
元利均等返済とは
元金と利息を合わせた支払額が一定の支払い方
支払い額が一定のため、計画が立て易いメリットがあります
元金均等返済とは
借りた金額(元金)が最初から最後まで一定の支払い方です。
初回の返済額が高くなりますが
上記と比較し、支払い総額が少なくなります
-例えば、3000万円を35年返済、3%で借入した場合―
元利均等返済
毎月の支払い 115,455円(元金 40,455円 利息 75,000円)
総支払額 48,490,768円
元金均等返済
初回月の支払い 146,428円(元金 71,428円 利息 75,000円)
最終回の支払い 71,847円
総支払額 45,787,419円
こんなに違うんですね支払う利息は同じですが
支払う金額の差が、元本の減り方の差なんですね。
この低金利下では、金融機関の利益がすくないこともありますし
元金均等返済の支払い方法の設定のない銀行も多々あります。
もし可能であれば、元金均等返済の支払いをお勧めします
でも、なかなか初回に支払える、余裕のある方は
少ないのが現実なんですけどね
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愛知県豊田市在住、住宅ローン専門の独立系
女性FP(ファイナンシャルプランナー)&MP(モーゲージプランナー)
FOO 小澤智恵でした。