先週、震災関連にて、京都信用金庫に訪問。
地域密着型金融機関としての活動をお聞きする。
・NPO法人へのサポート
普通で考えれば、非営利団体であるNPO法人はお金は必要ないだろう!と思うが、
実際は、委託事業に入札し、活動しその後資金請求をして入金と所要運転資金が必要となる。
場合によっては、設備資金としての大きな金額が必要な場合もあるとのこと。
京都府および公益財団法人との連携により利子補給によるサポートや信金が無担保でのプロパー資金融資も行う。
・インキュベーションローン。
京都の場合、創業資金は、保証協会つきでも、少なくとも業歴を求められたり、研修への参加とハードルが高い中。信金がプロパーで無担保融資を行っている。
京都というエリアは、人口150万人のうち10%の15万人が学生だという。
京都の人は、「学生」「高島屋」には「さん」をつけて呼ぶと言う愛着というか親しみがあるのだろう。
これまで、歴史的街として「閉鎖的なイメージ」を京都に持っていたが、
インキュベーションサポート姿勢などは、東京より進んでいる。
何よりも、「リスクをとる」姿勢が鮮明に出ていた。
「地域を活性化させなければ自分たちにも明日はない」
ということも事実ではあるがとても積極的な取組姿勢に感銘を覚えた。
そもそもの「金融機関の役割」というものを考えてみた。
バブルの頃の「資金使途より担保至上主義」、「晴れた日傘を貸して、雨が降ったら取上げる」
こんなことばかりを金融機関は一生懸命やってきた。
金融庁の指導も「リスク回避」が強くあったのかもしれない。
そんな中今回の訪問した京都信用金庫さんは、今、地域密着金融機関として、地元との密接な関係の中、地域発展に貢献をする。そのためには、一緒に同じ立ち居地で物事を考えている。
一緒に事業計画を作成する。
一緒にビジネスモデルの検証をする。
一緒に具体的ビジネスフローの確認をする。
などなど
上から目線でなく、同じ目線が大切だとあらためて感じた。
そして、何よりも一番の担保は、「人」である。
このとこが地域を強くする。
被災地復興でも同じことが言えると改めて感じた。
私の行っている、「第二種金融商品取引業」も金融業である。
一般的にな銀行などとは違った立場ではあるが、
どのような役割が出来るのか?またどのような役割をすべきなのか?
あらためて考えさせられた。