今日もうららかな1日だった東京。
友達と近所でランチをした後、
あまりに気持ちがよくって、
渋谷までぶらぶら歩いて食材の買い出しに行ってきました。
ゆっくりお散歩しながら、
気になるお店をのぞいてたら、
お仕事の探し物なんかも見つかったりして。
ラッキー♬
しかし、食材を買い込みすぎ、
ずっしり重い荷物とともに帰宅して、ぐったりでございます。
とほほ。
さて本日は、旬のごぼうを使ったお料理です。
きんぴらごぼうやかき揚げなど、
ごぼうは子供の頃から好きな野菜。
でもどちらかというと、
しぶい名脇役的な存在なのかな。
豚汁やけんちん汁などにはなくてはならない存在ですよね。
で、今回は主役級にごぼう!って感じの、
長ねぎと一緒に蒸らし炒めをして作ったポタージュです。
そう、またポタージュ!?
ほんと、よく作ってるの。 笑
*ごぼうのポタージュ - 4~6人分 -
<材料>
・ごぼう 4本
・長ねぎ(白い部分) 3本
・ブルーチーズ 40g
・チキンスープ 800cc
(鶏手羽・長ねぎの青い部分でとったスープ)
・牛乳 200cc
・EVオリーブオイル 大さじ2
・塩 小さじ1+少々
・ブラックペパー 少々
<作り方>
1.ごぼうはタワシなどでこすってきれいに水洗いし、斜めにスライスして
酢水にさっと晒してアク抜きをする。長ねぎも水洗いして斜めにスライス
する。
2.厚手の鍋にEVオリーブオイルと長ねぎを入れて塩を振り、よく馴染ませて
から蓋をし火をつけて弱火で20分ほど蒸らし炒めをする。ごぼうを加えて
さっと炒めてから再び蓋をして、15分ほど蒸らし炒めする。
3.2の鍋に具材がひたひたになるくらいチキンスープを注ぎ入れ、蓋をして
コトコト20分ほど煮る。具材が柔らかくなったら、ハンドブレンダーなど
で滑らかになるまで撹拌する。
4.3にブルーチーズを千切りながら加えて煮溶かし、残りのチキンスープと
牛乳を加えて温め、塩・ブラックペパーで味を整える。
器に盛りつけ、千切りして揚げたごぼうとイタリアンパセリをあしらったら、
できあがり。
土の香りがするごぼうとブルーチーズ、
なかなか相性が良いのです。
アイディアのもとは、以前作ったこのパスタ。
昔のブログ、今見ると恥ずかしい...
するする飲めるというよりは、
繊維がたっぷりで、しっかり食べる感覚かな。
なんとなく噛じゃいたくなるんです。 笑
ブルーチーズが香る大人味のポタージュ、
お試しあれ。
ごぼうといえば、食物繊維!というイメージですよね。
食物繊維は、消化吸収されずにおなかの中を通過するので、
胃や腸をきれいに掃除して便秘に効果があるほか、
大腸ガンの予防や悪玉の腸内細菌の繁殖を防ぐ働きがあります。
ごぼうに含まれる食物繊維にはいくつか種類があるんですよ。
水溶性食物繊維のイヌリンは、
利尿作用があり腎機能を高める効果があり、
悪玉コレステロールを排出する働きや、
血糖値の急激な上昇を抑制する働きもあるため、
動脈硬化や糖尿病の予防に役立ちます。
不溶性食物繊維のヘミロースやリグリンは、
肉や米の十数倍の水分を吸収して便通を促します。
微量成分のリグリンには、
がんを抑制する作用があるといわれているそうです。
ごぼう、食物繊維だけじゃないんです。
活性酸素の毒性を消す酵素であるペルオキシターゼが多量に含まれ、
抗酸化作用があるミネラルのセレン、
栄養ドリンクにもはいっている、
アミノ酸の一種で免疫力を高め滋養強壮に働くアルギニン、
細胞の新生に不可欠な亜鉛も含まれています。
そして、ごぼうの皮に含まれるサポニン。
ポリフェノールの一種で抗酸化作用があるほか、
中性脂肪やコレステロールを低下させる効果があります。
これは、サポニンが油を分解する界面活性作用があるからだそう。
最近はこの効果に注目したごぼう茶を飲む方も多いですよね。
薬膳では、「寒」。
体に籠った熱を排出します。
・ほてり
・のぼせ
・解熱
・解毒
・鎮咳
・喉の痛みや腫れ
などの効果があるといわれています。
ごぼう、すごいですね。
もっともっといろんな食べ方を見つけよう!
あっという間に週末ですね。
今週末もお客さまあり、cooking workshopありで大忙し。
年賀状、ちゃんと作れるかなぁ...
がんばれ、ワタシ!
ってなわけで、
みなさま笑顔で楽しい休日をお過ごしくださいませ。
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