● 「もっと早く知っておけば・・」71歳ひとり暮らし女性のリアルなお声
お金と人生まるごと相談FP・算命学カウンセラーの木村久美です。
今日も暑かったですね〜^^;かき氷が恋しくなってきました♪
あ、私は、フルーツ練乳がけが好きです。笑
さて今日は、個別相談を受けられた、71歳女性の方のお話です。
ご本人のご了承をいただきながら、紹介いたしますね。

田崎さま(仮名)は、現在、71歳です。
長年事務職で働き、退職後は年金と貯金で、ひとり暮らしをされています。
「特に、ぜいたくもしていないし、なんとかなる」
と思っていたそうですが、70代に入ってから、少しずつ生活の変化が起きました。
・目の手術で、予定外の医療費がかかった
・体力の低下で、タクシーや家事代行の利用が増えた
・続けていたパートも、年齢制限で終了
生活費は上がっていくのに、収入は減っていく現状を目の当たりにし、
「通帳を見るのが怖くなってきました」
と、おっしゃっていました。
なんとかなる、では何ともならなかったんですよね。
この言葉が、印象的でした。
人生は、いつ何時に、想定外のことが起きるのか、誰も予測できません。
なので、
・体が元気なうちに
・判断力があるうちに
・働ける今のうちに
これからのためのお金の準備をしておくことが、「人生の後半を安心して生きる力」になるのですね。
田崎さまが伝えてくださった、
「もっと早く知っておけばよかった」
その言葉には、切実な想いが込められていました。
そして、
「私と同じように困ってほしくないから」
と快く紹介の快諾をいただきました。そのお気持ちに、心から感謝しています。
田崎さまは、この後、膨らんでいた固定費(保険と通信費)を見直し、生活の余裕資金に充てることができるようになりました。
このような不測を予想するのは、誰しも難しいことです。
しかし、将来のよく分からないことに大きな不安をいだく生活より、
「老後は何をしようかな!」と考えるほうが、断然いいですよね^^
そんな道筋を一から考え、体系化していくのが難しいと思われたら、
こんな解決法もあります。