こんにちは、木村久美です。
株価の暴落後、ネットやテレビの、投資の話題がつきません。
とくに最近、投資を始めた場合は、買ってすぐの暴落ですから・・動揺が大きかったかもしれません。

名古屋テレビより
積立ニーサ
株価が暴落しましたが、一年前くらいから三万積立でやっています。
落ち着くまで、積立止めるのと、そのまま続けるのはどちらが得策でしょうか?
株価が暴落しましたが、一年前くらいから三万積立でやっています。
落ち着くまで、積立止めるのと、そのまま続けるのはどちらが得策でしょうか?
今年になり、新ニーサに制度が生まれ変わりました。
去年つみたてニーサをしていて、そのまま継続していれば、「つみたて投資枠」で買付していることと思います。
つみたて投資枠は、今年できた枠なので、画面上は、
「今年投資デビューしました!」
のような感じになります。
つまり、今年買ったものが、すぐに暴落。それで、マイナス幅が大きくなっている、というような見え方になっているわけです。
昨年は相場が好調でしたので、驚いてしまいますよね。
結論は、そのまま続けてくださいませ^^
積立投資は、相場が下がる時を経験しているほど、資産が増えやすいと言われています。
こちらの図を、ご覧ください。

引用:楽天カード みんなのマネ活
株価は、上がったり下がったりを、毎日繰り返しています。
暴落前までは、この赤枠の状態です。

株価が高いときに買っています。(この数年だけで見た場合)
先日の日経平均株価など、株価が暴落したときは、こちらになります。

投資でお金を増やすには、たくさんの数を持っておくことが、キーになります。
投資信託は、「口数」という単位をつかいます。
株価が安くなっているときは、3万円で、たくさんの口数が買えます。
一方で、株価が高いときは、3万円で買える口数が少なくなるわけです。
ということは、いま積立を止めると、
安く、たくさん買う機会を失ってしまいます。
そのため、相場が下がったときほど、積立投資は有利にはたらきやすい、と金融の世界では言われています。
管理画面をみたときに、マイナスになっている数字をみるのは、面白いものではないですよね^^;
しかし!ちょっと目線を変えてみると、今こそ、たくさん蓄えるチャンスと捉えることも可能なのです。
こういった見方ができるようになると、相場が下がっても、気にならなくなります。
と解釈できるわけです^^
個人的には、運用初期に、こういった暴落を経験したほうが良いと思っています。
ずっと相場が好調で、老後の取崩しを迎えたときに、ドンと下がったら・・取り崩し生活に突入していますから、対処しようがなくなるのです。
知識として頭に入れるだけでは、自分のお金が減る不安は、分かりにくいのではと思います。
この下落を、体感できる良い機会と捉えることができます。
ぜひ、このまま続けていかれてくださいね。
今日お話した、バーゲンセールな買い方は、リスクコントロール法の一つです。
他にも、上手に増やすための方法が、3つあります。
2020年のコロナショックのときも、その方法を守り続けた結果、
このように増やした方がいらっしゃいます^^