こんにちは、木村久美です。
今月5日に、日経平均株価で、歴史的暴落が起きました。
この時によく見受けられた、SNSの投稿です。
株価大暴落で、NISAを早く解約したい。
どうすれば、いいのでしょうか?
どうすれば、いいのでしょうか?
お持ちの商品が大きく値下がりしているのを見たら、気が気ではない・・という方がいらっしゃったようです。
投資をしている以上、暴落を経験する可能性はあります。
ご質問の回答は、一言でいえば「耐えて続けてください」になります。
そうですよね^^;
こういう時こそ大事なのが、
何のために投資をするのか?思い出していただくことです。
「まわりがやってるし、今年から新NISAが始まり、何となく始めてみた」
という場合は、暴落で混乱しやすくなります。
このようなケースの方が間近にいて「投資で損した」とだけ聞いたら、
投資をしていない人から見れば、「やはり、投資って怖い!」と、なりやすくなります。
では、怖くなり投資を止めてしまった時です。
預金の金利は、まだまだ低いですよね。その中、モノやサービスの値段は、どんどん上がっています。
これから先も上がります。
モノやサービスの値上がりを上回る、勤労収入アップが見込めれば良いかもしれません。
が、長い目でみて、ずっとカバーできるかというと、難しい場合は多いです。
つまり、日常生活を送っているだけで、手元で使えるお金が減りやすくなっているわけです。
そこをカバーしようと思ったら、ある程度、高い金利が見込める投資が候補になります。
投資は、今回のような暴落がきても動じなくなるような対処法があります。
事前にやっておくことが、キーになります^^
それは、異なる値動きをしやすい、債券というものを持っておくことです。
いろんな国の株式や、債券を一緒に持つような運用のことを、分散投資といいます。
こちらをご覧ください。

コンサルメンバーさまの、暴落日の、翌日の画像です。新NISAで投資している分です。
画像が小さいのですが、全体的に、文字が青くなっているのがわかりますね。
数字が青いのは、マイナスになっている、ということです。
しかし!よくご覧いただくと、一つ、赤文字になっているものがあります。
国内債券です。上から2つ目です。

2008年に、当時100年に一度の大暴落といわれていた、リーマンショックが起きました。
この時も、国内債券が、プラスになりました。
今後も同じようになるかは分かりませんが、逆の値動きをしやすいことが、リーマンショック、そして今回も確認できたわけです。
株式だけを買っていれば、こういう時は、ひたすら下がります。
が、違う値動きをするものを一緒に持っておけば、マイナスの幅が小さくなりやすくなります。
このような対策をしつつ、投資の目標を設定するのです。
たとえば、老後の生活費に、1000万円欲しい。と決めれば、
となりますよね^^
長くなったので、話をまとめますね。
・違う値動きをするものを一緒にもっておく
・いつまでに、いくら、何のためにお金がほしいのか、目標設定
・いつまでに、いくら、何のためにお金がほしいのか、目標設定
暴落が起きると、ニュースでも大きく取り上げられ、パニックになりやすくなります。
こういう時こそ、ドッシリ構えて過ごすことが大切です。
その根本が、今回お話した内容です。
今回ご紹介した、コンサルメンバーさんも、まったく動じることなく淡々と続けていらっしゃいます。
いつ起きるか分からない暴落に怯えたり、不安になることなく、穏やかにお過ごしいただけるようになります。
着々とお金が育ってくれるようになりますよ^^