こんにちは、木村久美です。
午前中は、税理士さんと打合せをしてきました。
さて本日、日銀が、マイナス金利の解除を決めました。
そうなのです。銀行などの金融機関が、直接影響を受けます。銀行が、日銀にお金を預ける分は、手数料を引いちゃうよ!というものです。
預けるのにお金を取られるなら、一般の方々にお金を貸したり、回す方が良いよね。と世の中にお金が循環するようになります。
しかし、この手数料を引いちゃうよ!の状態が、なくなるわけです。
それにより、どういう影響が起こりそうなのか?簡潔に、まとめたいと思います。
1、預金の金利が上がりやすくなる
銀行が、日銀に預けるお金にたいして、金利を払う必要がなくなります。
すると、銀行は、一般の人たちに、金利を払う余裕が出てきます。
すでに、いくつかの銀行で、預金の金利を上げる動きは起きています。たとえば、昨年に三菱UFJ銀行が、10年定期預金の金利を、
年0.002% → 0.2%
に上げています。メインバンクが金利を上げたことが話題になりました。
少しでも金利が高くなれば、お金は増えます。私達にとって嬉しいですよね^^
2、住宅ローンの金利が上がる可能性
一方で、借りる際の金利も上がりやすくなります。
特にこれまでは、変動金利が、ものすごく低かったです。
この金利が上がりやすくなる状態に、突入したと言えそうです。
今後、どれほど金利が上がるかは分かりません。
変動金利で借りている以上は、金利が上昇したとしても、最後まで完済できることが前提で借りていることと思います。
もし、ローン返済が不安という場合は、貯蓄も十分に行われていないケースもあります。
せっかくのマイホームですから、お金の不安は解消したいものですよね。
変動金利は、長期的な上昇が続くと、あるリスクの影響を受けることがあります。
事前に、ちゃんと確認なさっていますか?^^
家計のやりくりは、返済と貯蓄のバランスが大事です。