マイナス金利が解除されたら、どんな影響がある?住宅ローンは要注意! | 初心者もカンタン!貯金が、どんどん増えるレッスン

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● マイナス金利が解除されたら、どんな影響がある?住宅ローンは要注意!

こんにちは、木村久美です。

午前中は、税理士さんと打合せをしてきました。

さて本日、日銀が、マイナス金利の解除を決めました。



マイナス金利って、そもそも何なのニャ!?


くみちゃん先生

にゃん吉、久しぶり♪

 


マイナス金利は、わたしたちが銀行に預けるお金が、直接的に、マイナスになる事ではないのよ

 


そうなのです。銀行などの金融機関が、直接影響を受けます。銀行が、日銀にお金を預ける分は、手数料を引いちゃうよ!というものです。

預けるのにお金を取られるなら、一般の方々にお金を貸したり、回す方が良いよね。と世の中にお金が循環するようになります。

しかし、この手数料を引いちゃうよ!の状態が、なくなるわけです。

それにより、どういう影響が起こりそうなのか?簡潔に、まとめたいと思います。

1、預金の金利が上がりやすくなる

銀行が、日銀に預けるお金にたいして、金利を払う必要がなくなります。

すると、銀行は、一般の人たちに、金利を払う余裕が出てきます。

すでに、いくつかの銀行で、預金の金利を上げる動きは起きています。たとえば、昨年に三菱UFJ銀行が、10年定期預金の金利を、

年0.002% → 0.2%

に上げています。メインバンクが金利を上げたことが話題になりました。

少しでも金利が高くなれば、お金は増えます。私達にとって嬉しいですよね^^

2、住宅ローンの金利が上がる可能性

一方で、借りる際の金利も上がりやすくなります。

特にこれまでは、変動金利が、ものすごく低かったです。

この金利が上がりやすくなる状態に、突入したと言えそうです。

今後、どれほど金利が上がるかは分かりません。

変動金利で借りている以上は、金利が上昇したとしても、最後まで完済できることが前提で借りていることと思います。

もし、ローン返済が不安という場合は、貯蓄も十分に行われていないケースもあります。

せっかくのマイホームですから、お金の不安は解消したいものですよね。

変動金利は、長期的な上昇が続くと、あるリスクの影響を受けることがあります。

事前に、ちゃんと確認なさっていますか?^^

家計のやりくりは、返済と貯蓄のバランスが大事です。