iDeCoは手数料がかかるから損すると聞きました。 | 50代からのお金と人生の悩みを整える|FP×算命学のライフデザイン

50代からのお金と人生の悩みを整える|FP×算命学のライフデザイン

老後のお金は足りるのかな・・そんな不安を抱いている、50代のあなたへ。初心者向きの効率的な増やし方が、ちゃんとあります。納得の貯め方で育てたお金さんは、やがて60代70代となられた時に、あなたを温かく支えてくれる相棒になってくれますよ^^

● iDeCoは手数料がかかるから損すると聞きました。

こんにちは、木村久美です。

効率良く増やすために、低コストであることは大切です。

手数料が低いほど、手取りが増えることに、つながってくれます。iDeCoの場合は、次のような手数料が引かれます。

・初期手数料:2829円
・運用中:年2052円〜7332円


iDeCoを始めて間もない時は、どうしても積立額よりも、手数料の割合が大きくなります。

その分、損すると思われるケースもあるようです。

が、実は、そうとも言えないのですよ^^



iDeCoは、税金の優遇が受けられます。

最低でも、毎年の税金が、15%おトクになります。

仮に、所得税5%、住民税10%の税金を払っているとしますね。

積立額が月1万円(年12万円)の場合です。

初期手数料は1回きりなので、運用中の手数料のみ、2052円で計算します。

おトクになる税金は、1万8000円です。

次に、積立分から手数料を引いてみます。

12万円ー2052円=11万7948円

以上を足してみると、

1万8000円+11万7948円=13万5948円

手数料を引いても、総合的にみると、プラスになることが分かりますね。

10年続ければ、15万円のプラスと考えることができます。

今お話したのは、iDeCoで、定期預金を選んだ場合です。

投資信託を選ぶと、お金を増やすことが期待できます。

金融の世界では、投資信託で長く運用を続けることで、5%ほどの収益が期待できると言われています。

増えたお金と、税金のおトク分を合計し、手数料を差し引くと、10年で、

50万円ほどのプラスになることが期待できます。

このように考えると、iDeCoは手数料がかかるから損、とも言えなさそうです^^

利用できる制度を上手に利用し、あなたも、効率良く増やすことが期待できますよ。

分からないことが出てきても、ご安心ください。

今なら、無料LINEサポートが受けられますよ。