● 資産運用で失敗する多くのケースは○○!
こんにちは、木村久美です。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。^^
さてさて、昨年に続き、株高がつづいております。
今朝は2万7500円を超えています。その後、数百円下げたものの、1年前にくらべると、ずいぶん値上がりしています。
以前から運用を続けていらっしゃれば、その株高の恩恵をうけて、資産を増やしていらっしゃるケースは多いと思います。
このようなときは、「投資をしていてよかった~」と思われるのではないでしょうか。^^
それだけでなく、こういう気持ちも、芽生えるかもしれません。
「値下がりする前に、今のうちに売却して、利益を確定させておこうかな。」
ここでご注意いただきたいことがあります。利益がでているからと、すぐに行動してはいけない、ということです。
利益を確定していいのは、目標額に達しているときです。
たとえば、目標額が、車の購入費300万円としましょう。
100万円投資をして、今回の株高で、300万円に増えている。という場合は、今売ってしまって、OKです。
もし、目標額が、老後資金2000万円だと、どうでしょうか。
200万円程度の利益では、目標にぜんぜん到達できていないわけです。
資産運用で失敗する多くのケースは、「感情に左右されること」です。
利益がでる都度売って、では次にいつ買えばいいかというと、買い時を見極めることはプロでも難しいのです。
買い時を見計らっている間に、時間が過ぎてしまえば、その分のお金は働いてくれませんし。。
なので、迷いが生じたら、
「いつまでに、何のために、いくら貯めたいのか」
目標を、改めて、意識してみてくださいね。
これで、着実な資産形成が、できるようになりますよ。
おさえるべき大事なポイントは、こちらにまとめています。^^