退職金がある場合の、イデコのおトクな引き出し方 | 50代からのお金と人生を整える|FP×算命学のライフデザイン

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老後のお金は足りるのかな・・そんな不安を抱いている、50代のあなたへ。初心者向きの効率的な増やし方が、ちゃんとあります。納得の貯め方で育てたお金さんは、やがて60代70代となられた時に、あなたを温かく支えてくれる相棒になってくれますよ^^

● 退職金がある場合の、イデコのおトクな引き出し方

 

おはようございます、木村久美です。節税しながら効率良く貯められる、ハイブリッドな制度、イデコ。

運用中は、お金がいくら増えても、利益にたいする税金がかかりません。

ただ、受け取るときは、税金はかかります。が、そのときの税金も、優遇されます。

退職所得控除といって、利用年数がながくなるほど、優遇されるようになります。

 

 

たとえば、勤続年数が、38年としますね。

一括で受け取る場合、2060万円まで、税金がかかりません。

仮に、退職金が、2300万円としましょう。

2300万円-2060万円=240万円

この金額の、半分にたいして、所得税と住民税がかかります。

240万円÷2=120万円

所得税と住民税が、それぞれ10%であれば、税金は24万円です

これが、年金受取になると、公的年金と合算して計算されます。

つまり、収入とみなされるので、国民年金保険料があがることになるわけです。

そう考えると、一括して受け取るほうが、有利になる場合が多いです。(試算結果は、ケースにより異なります。)

このように、イデコは、税金面でとてもおトクです。

 

しかし、退職金制度があり、どちらも一括で受け取りたい場合は、注意が必要です。

 

いったい、どんな点に、気をつけたらいいのか?

 

本日夜8時のメルマガで、お話させていただきますね。^^

 

 

 

 

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