● 子ども25歳。いまから資産運用をはじめたら、いくらになる?
こんにちは、木村久美です。超低金利の時代、銀行にあずけていても、ぜんぜん増えてくれません。
そのため、親子で、資産運用をはじめるケースが、増えています。
親御さんは、お子さんが社会人になれば、老後資金が気になってまいります。
お子さんは、これから、さまざま経験を、たくさん積んでいかれます。
結婚しお子さんが生まれたり、家を建てたり、そして、老後をむかえられます。
いずれも、数百万から数千万円といった、おおきなお金が必要になります。
そのお金を、すべて預金でまかなおうと思っても、限界は、あります。
親御さんがお若いころは、定期預金の金利が、6%ほどあったこともあります。
しかし、お子さん世代は、金利が高かった時代をご存じではないですし、今後も期待はできません。
そこで、将来を見越し、資産運用をはじめるケースが増えているのです。
お子さんの世代からはじめると、より大きなメリットが得られるようになります。
仮に、お子さんが25歳としましょう。
月1万円を、65歳までの40年間、積み立てるとしますね。
積立総額は、480万円です。
金融の世界では、長期間運用をつづけることで、平均5%ほどのリターンが期待できると言われています。
すると、1488万円ほどになってくれます。
月2万円の積立の場合は、2977万円ほどに増えてくれます。
なぜ、このように増えてくれるのでしょうか?
それは、複利の効果です。
複利は、利息が利息をうんで、雪だるま式に増えてくれるという特長があります。
つまり、長くつづけるほど、効果を発揮してくれるのです。
お金のじょうずな増やし方は、はやい時期に理解しておいて、損はありません。
実際に、これからは、高校の授業でも取り入れられるようになります。
現実的な話、生きていくなかで、お金は必要になってまいります。
これからは、自助努力で、お金をそだてていく時代です。
資産形成は、人生の、おおきな存在のひとつになってくれるのではないでしょうか。
この方法なら、親子で一緒に、実践できるようになりますよ。