主人が自営業になります。国民年金基金と個人型確定拠出年金、どちらを使ったらよいのでしょうか? | 50代からのお金と人生を整える|FP×算命学のライフデザイン

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● 主人が自営業になります。国民年金基金と個人型確定拠出年金、どちらを使ったらよいのでしょうか?

 

こんばんは、木村久美です。自営業の方は、サラリーマンの厚生年金と比べて、受け取れる年金が少ないです。

 

月6万5千円しかありません。

 

そのため、将来ゆとりある生活を送るためには、別の方法で、備えなければなりません。

 

これから自営業になられるご主人の奥様より、つぎのようなご質問をいただきました。

 

 

老後の為に税金や国民年金基金、イデコの勉強をして、少しでも蓄えたいと考えています。

 

しかし、色々調べてはいるものの、戸惑うばかりです。

 

国民年金基金とイデコの違いや、貰う時に課税がなくなる方法など教えてもらえませんでしょうか。

 

国民年金基金とイデコは、どちらも、税金面のメリットは、同じです。 

 

年81万6千円までの掛け金が、全額所得控除できます。

 

また、受取る時は、一括受取と、分割受取が選べます。 

 

一般的には、一括で受取るほうが、税金が安くなってくれます。 

 

では、この違いはなにかというと、増え方にあります。

 

国民年金基金の予定利率は、1.5%です。 

 

昔は、利率が5%以上あった時期もありましたが、今は、ずいぶんと下がってしまいました。 

 

仮に、月5万円を、60歳までの20年積み立てるとしますね。

 

その後、65歳から90歳までに、月々いくら受け取れるかを、試算してみたいと思います。

 

国民年金基金B型(月49750円)の場合、月5万2千円ほどが、受け取れるようになります。 

 

では、イデコの場合は、どうでしょうか? 

 

金融の世界では、イデコでじょうずに運用できると、5%ほどのリターンが期待できるといわれています。 

 

すると、月に受け取れるお金は、約15万円になります。

(運用を継続しながら、引き出した場合の試算)

 

老後の不安が、ずいぶん解消できるのではないでしょうか。^^ 

 

運用方法を知る知らないでは、将来大きくちがってきますよ。

 

 

 

 

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