● 〈32歳女性〉投資信託でマイナス続き、、解約したほうがいいですか?
こんばんは、木村久美です。
投資は、リスクがあると分かっている。でも、自分の資産がマイナスになっているのを見ると、心穏やかではいられないかもしれません。
32歳女性の方より、現在の運用状況について、ご質問をいただきました。
投資信託で、毎月積み立てを始めました。
現在のところ140万円投資し、16万円ほどの評価損が出ております。
商品は、ニッセイ日経225インデックスファンドです。
長期投資のつもりで始め、目先の状況で一喜一憂しないつもりで始めました。
しかし、これほど損が続くと、一旦、手仕舞いしたほうが良いのかなと思い始めております。
どのようにしたらよいのでしょうか?
現在のところ140万円投資し、16万円ほどの評価損が出ております。
商品は、ニッセイ日経225インデックスファンドです。
長期投資のつもりで始め、目先の状況で一喜一憂しないつもりで始めました。
しかし、これほど損が続くと、一旦、手仕舞いしたほうが良いのかなと思い始めております。
どのようにしたらよいのでしょうか?
一時的な下落はつきものとはいえ、ご自身の資産評価を目の当たりにすると、気になってしまいがちです。
長期で資産を増やしていくために、大切なポイントが、2つあります。
ひとつめは、分散投資です。
ニッセイ日経225インデックスファンドは、日本経済新聞社が選んだ、225社に投資をしていることになります。
ご質問者さまは、すでに、日本のたくさんの会社に、投資をしていることになりますね。^^
ふたつめは、ドルコスト平均法です。
定期的に、きまった金額で買っていくことで、高いときは少なく買い、安いときはたくさん買うことができます。
つまり、相場が下落したときは、バーゲンセール状態とみることができるわけです。
安くたくさん買えた分が、後々資産の値上がりとともに、増える効果につながってくれるようになります。
どのタイミングが一番安いのかというのは、プロでも見極めが難しいとされています。
でも、この買い方をしておけば、理想的な買い方ができるようになります。
ご質問者さまは、すでに、この方法により、理想的な買い方をされていらっしゃるわけです。^^
長期投資でこの2つはとても大切なのですが、ほかにも、大切なことがあります。
それは、「どんな状況でも、やめずに、続ける」ことです。
実は、簡単なようで、難しいことなのです。
2008年に、リーマンショックという、世界的に株価が大暴落した時期がありました。
このときに、株だけに投資をしていた人は、どうなったと思いますか?
なんと、資産が半分ほどに、減ってしまいました。
そこで怖くなり、多くの人は、ここで投資をやめてしまっています。
しかし、そのまま耐え、続けた人は、資産をおおきく増やしていらっしゃるのです。
不安になったときは、長期投資の性質を思い出し、続ける、ということがとても大切になります。
ほかにも、長期投資において、押さえておくべき重要なポイントがあります。
いまの投資のスタイルに、少し補足してあげるだけで、資産はずいぶんと変わってきます。
東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄、ほか全国対応です。対面、ZOOMで対応させていただいています。
銀行預金、財形貯蓄、外貨預金、学資保険、終身保険、ドル建て保険、変額保険、投資信託等から、最適な運用法をアドバイスさせていただいております。