● 給料の2割を積み立てたらいいですか?
こんにちは、木村久美です。
「投資信託は、初心者の人でも始めやすいらしいよ。」
という情報を耳にし、投資信託をスタートされている方がいらっしゃいます。
口座を開設して、お金を入金する→商品を買う
このステップで、資産運用がはじめられます。カンタンですよね。^^
ただ、運用にかんして、ある疑問が、生じることがあります。
よく2割を、貯蓄にまわしたらいいと言いますよね。
実際どうなのでしょうか??
このご質問は、結構多いのですよ。^^
よく、2割、あるいは3割を貯蓄に、と言います。
一定の割合を決めて、コツコツ貯めていくことは、とても大切です。
しかし、この割合を重視すればいいかというと、実は、そうではなかったりします。
たとえば、年収400万円としましょう。
社会保険などを差し引いた後の、手取りに対して、2割を貯蓄するとしますね。
毎月積立てにまわすお金は、2万5千円になります。
仮に、6%複利運用で、20年運用を続けると、1139万円ほどになってくれます。
結構増えてくれますね。^^
20年後に、1100万がほしいという場合は、2割の貯蓄という考え方でオーケーです。
しかし、この方法では、目標額が達成できないケースもあるわけです。
「いやいや、それじゃ足りません。1500万円欲しいんです!」
という場合は、どうしたらいいのでしょうか?
目標額から、逆算して、計算すればいいですよ。^^
毎月の積立額を3万5千円にすれば、20年後に、1594万円ほどになってくれます。
なので、大事なのは、
・何のために
・いつまでに
・いくら貯めたいのか
というゴールを決めて、逆算して考える、ということです。
この方法を実践していけば、
「2割を貯めてはいるけど、このままでいいのかしら?」
と不安になることは、ありません。^^
それから、投資信託は、ながく運用を続けることで、効果を発揮してくれます。
そのために、押さえるべきポイントがあります。