自衛官は投資を考える前に防衛省共済組合の定期貯金! | 一生お金に困らない!知識ゼロからの投資講座

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● 自衛官は投資を考える前に防衛省共済組合の定期貯金!


こんにちは、鬼塚祐一です。自衛官は投資を考える前に、防衛省共済組合の定期貯金を上限まで使うべきです。


とはいっても、私が調べたわけではなく、防衛省にお勤めのお客様から教えて頂きました。^^


3年定期貯金の利率が2.46%あります。


そのへんの銀行や郵便局の金利が、0.03%程度と考えると、82倍の金利ですね^^



ただし、上限が300万円のようですね。


なので、まずは、防衛省共済組合の定期貯金を上限まで使って、それを超える資金があれば投資にまわす、という順番が良いと思います^^


また、定額積立と普通貯金は1000万円まで利用できますが、定期貯金と比べると金利が低いですよね。


普通貯金は0.99%、定額積立貯金は1.99%です。


それでも、大手銀行の金利と比べると、魅力的な金利です。


たとえば、子供が生まれると、学資保険を検討されるケースが多いです。


しかし、学資保険の金利は、良い保険会社を探してきても、1%程度しかありません。


であれば、定積で1.99%で積み立てたほうが効率が良いわけです。^^


それから、自衛官の場合、定年退職が早いですよね。


階級が1佐以下であれば、53~56才で定年を迎える、とお聞きしたことがあります。


ただ、退職金と若年退職者給付金というものが受け取れます。


ざっくりですが、2つ合わせて3600万円程度、というイメージです。


3600万円というのは大金ですが、意外と、すぐに底をついてしまいます。





仮に年間400万円の生活を送るとしましょう。


すると、たったの、9年で底を尽いてしまいます。


なので、出来れば再就職をして60才までは収入を確保できると良いですね。


そのうえで、退職金とは別に、自助努力で2000万円ほど貯蓄ができていれば老後も安心、というのがひとつの目安になると思います^^


なので、防衛省共済組合の貯金を使いつつ、投資信託も活用していきたいところです。


投資信託を活用できるようになる方法は、これを読めば分かりますよ。^^


また、2017年から自衛官も、確定拠出年金というものが利用できるようになる予定です。


厚生年金の上乗せの年金制度だと思って下さい。


ただ、普通の年金と違って、確定拠出年金は自分で運用することになります。


つまり、上手に運用することが出来れば、効率的に増やしていくことが出来るわけです。


では、2008年から確定拠出年金をスタートした人が今どうなっているか?


11.03%で運用できています。


2008年11月~2016年3月


防衛省共済組合の貯金よりも、ずいぶん高い利率になっています。


さらに、年末調整のときに、所得税が戻ってきたり、来年の住民税が安くなる、というメリットまであります。


では、どのようにして、11%運用ができているのか?


ここに書いていることを、実行しているだけなので、意外とカンタンです。^^






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