売上を水増しすると
こんにちは。
融資コンサルタントの小川です。
今日配信されたニュースで
「エフオーアイ社長逮捕=上場時に売上高粉飾―110億円超水増し容疑・さいたま地検」
と、時事通信が配信していました。
なんでも上場直前の売上は3億円しかなかったのに、約118億円の売上があったように決算書を粉飾したんだそうです。
110億円の売上があって、118億円に水増ししたならまだわかりますが(もちろんこれも違法です)、110億円を粉飾して118億円の売上に見せるというのはすごい話です。
5月の段階で一度ニュースになったのですが、今回社長が逮捕されてまたニュースになりました。
ここまでひどい粉飾は初めて聞きました。
上場審査をした東証も見抜けなかったようです。
たまに、融資を受けるために銀行受けする決算書に粉飾する方が出てきます。
完璧に粉飾されると、銀行も見抜けないものです。
以前、私が信用金庫にいたとき他の別々の支店でこんな事例がありました。
新規に取引した会社の決算書を機械分析した結果、格付けで最高ランクが出たので無担保の優遇金利で融資をした先が2社ありました。
2社ともお金を借りて1ヶ月ほどして行方不明となりました。
この2社の決算書を見ると、2社とも同じ税理士が作成していたとのことです。
これは、金融機関の機械分析に詳しい方が、その論理に併せ決算書を粉飾したものです。
融資の仕事をしているとたまに粉飾決算の話を聞きます。
しかし、そんなことをしても結果としてその時は資金調達できるかも知れませんが、まともな人生は送ることはできません。
決算内容が悪いようであれば、どこをどうすれば良くなるか?その為には何をすべきか?そこにフォーカスすることです。
そのお手伝いを私はしていますが、決して粉飾なんかしないでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。