自己資本比率と貸し渋り
こんにちは。
融資コンサルタントの小川です。
今朝の新聞に銀行の自己資本規制を景気変動に
考慮し運用していくことが検討されている旨の
記事が載っていました。
内容は、景気のいい時には銀行に自己資本の
積み増しを求め、不況時には自己資本を
取り崩すことができるような仕組みを
導入するとのことです。
記事では日米欧の銀行監督当局で構成する
バーゼル監督委員会がこのようなことを
検討しているようで、国際的に活動する大手銀行を
対象にしています。
しかし、これが本当に導入されれば
国内でのみ営業する金融機関にも影響してくるでしょう。
自己資本規制は銀行経営の健全化を求めるもので
大切なのですが、自己資本比率を維持するために
貸し渋りを行う銀行がいたりします。
新聞記事でも、不況時に自己資本比率の低下を認め
銀行が貸し渋りに動かないようにさせるために
導入するとあります。
この話が今後どうなるかはわかりませんが、
自己資本比率の維持が貸し渋りの原因の一つに
なっているので、この動きは今後も注目していきたいと
思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。