利益額と利益率
こんにちは。
融資コンサルタントの小川です。
昨日のブログ
で利益額と利益率について
少し触れました。
そこでは、実際の利益額がどうなのかを
よく見ると書きました。
昔、融資の仕事をしていた時に
外回りの営業担当者が受けてきた融資の申し込みで
その担当者は利益率が高いから
この会社はいいと主張し私とぶつかったことが
ありました。
この会社、確かに利益率は良かったです。
前期は赤字で今期は利益転換していて
伸び率としてもいい数字だと
その営業担当者は主張していました。
確かにその通りです。
しかし、私はその融資申し込みをはねつけました。
なぜならば、確かに利益率は高いのですが
利益額でいうと数百万円程度しかなく
返済能力に問題があったからです。
この営業担当者も利益額が低いけど
融資を通すロジックとして利益率を持ち出し、
私や上席の融資課長を説得しようとしていたようです。
昨日も書きましたが利益率は売上に対しての割合です。
もちろん利益率が高いことに越したことは無いのですが
利益額が多くないと財務上の高評価を得ることはできません。
いかに利益を残すか?
またこれと関連していかにキャッシュを残すのか?
融資担当者として、またコンサルタントとして
数多くの企業を見てきて言えることですが
とても大切なことです。
利益率よりもまずは利益額を追ってください。
利益と一口に言っても数種類あります。
それについてはまた機会を改めて書きますが
利益額を追ってください。
私もそのお手伝いをしています。
わからなければ声をかけてください。
銀行の財務格付けが上がります。
最後までお読みいただきありがとうございました。