「KY」ぶりな福田首相、「SY」なビジネスマン
山口の選挙結果を見ると福田首相さんの「KY」ぶりがますます問題になるでしょう。すっかり「KY」とは、おなじみの「空気が読めない」の略ですが、最近ビジネスマンが「SY」のようです。
「SY」は「数字が読めない」の略。
「今の時代、表面的な現象をパッとつかんでまとめる人が頭がいいと思われていますが、とくにビジネスマンは論理的に、深く考えることも大事。そのためには具体化が必要で、その究極が数字。
最近の会議でも「もう少し売り上げを上げよう」「あとちょっとです」など漠然とした会話が飛び交うという。 「でも、“あとちょっと”っていくらなのかという話をしないと先に進まない。その具体化力が身に付けば、目標とのギャップや目標達成へのプロセスも見えてくる」
「ライフプラン」もそうですが「自分の中に基準を持ち、自社や世の中、国のことがより明確に見えてくる。数字力は物事を論理的に推論、把握すると同時に、個々の目標を達成するためのツールになる」のです。
すべ てを数字に落とし込む思考パターンを持つこと。そして大ぐくりの数字の定義を正確に知り、他の数字と関連付け、推論を導く。もちろん、数字がすべてというのも味気なく、「もうちょっと」的なアバウト感も日本人らしいとは思いますが、数字も重要ですよ!
財形貯蓄3種類
財形貯蓄についてよく聞かれるので回答します。財形は3種類。「一般」「住宅」「年金」とあります。 「一般財形貯蓄」は通常の預金と同じ感覚ですが、多少利率が良かったり、やはり給与天引きなので知らず知らずにためれるのが利点。 「財形住宅貯蓄」はマイホームの購入や増改築資金作りのための商品です。積立期間は5年以上ですが、住宅購入や増改築のためならそれ以前に引き出すこともできます。 非課税枠は貯蓄型商品(銀行や証券会社などの商品)を利用している場合、元利合計550万円まで。保険型商品(生保や損害保険などの商品)を利用している場合は払込保険料累計額550万円までに付く利息相当分が非課税扱いとなります。 ただ、本来の目的以外の理由で引き出すと利息は通常の金融商品の場合と同様、課税扱いになってしまいます。貯蓄型商品の場合、引き出した時点からさかのぼって5年間に付いた利息が課税対象となり、保険型商品の場合は財形住宅を始めた当初までさかのぼって課税されます。つまり、貯蓄型商品を利用しているなら、目的外の引き出しでも5年を超えた過去の利息については結果的に非課税になるので、将来、マイホームを買うかどうかははっきりしていなくても、とりあえず財形住宅を利用するのも一つの手です。 「財形年金貯蓄」は60歳以降の年金受け取りが目的。利用を始めるのは、マイホームを購入して財形住宅を使い終わってからというのが一つの目安です。非課税枠は貯蓄型商品を利用している場合は元利合計550万円、保険型商品を利用している場合は払込保険料累計額385万円までに付く利息相当分です。 もし、財形住宅・財形年金を併用する場合、非課税枠は両者を合計して550万円までとなっています。 なお、一般財形も含めて3種類の財形貯蓄のいずれを利用していても、一定の要件を満たせば「財形住宅融資」という住宅ローンや、「財形教育融資」という教育ローンが利用できます。財形住宅融資は5年固定金利で融資金額は最高4000万円、財形教育融資は固定金利で融資金額は最高450万円。いずれも比較的低利です。 結構いいでしょ。ぜひ利用しましょう。