米紙ニューヨーク・タイムズと無料日刊紙メトロは6月16日、案内広告の掲載で提携すると発表した。両紙によると、タイムズ紙は求人や不動産の広告の一部を今年夏からニューヨークで発行されているメトロ紙に転載する。これに伴って生じる広告収入は両紙の間で分配する。読者を奪い合う競争関係にもある両紙の「異例の提携」(新聞業界誌)について、タイムズ紙側は「(メトロへの転載で)広告主はより多くの読者に情報を送れるようになる」と述べ、新たな広告の獲得につなげたい狙いを強調した。メトロは21か国93都市で発行されている。ニューヨークでは2年前に創刊した。30代を中心とした高収入の読者が多い。
(読売新聞)[6月17日]