【世界の魚#130】ムツゴロウ(Blue-spotted Mudskipper) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズキ目ハゼ科

学名 Boleophthalmus pectinirostris

和名 ムツゴロウ

英名 Blue-spotted Mudskipper

 

今回は有明海で出会った魚をご紹介します。

『ムツゴロウ(Blue-spotted Mudskipper)』です。

 

日本では、有明海と八代海にのみ生息する魚です。

日本のほかには、朝鮮半島・中国・台湾が分布域。

対馬が大陸と九州と陸続きだった際に、東シナ海に巨大な干潟が出来て

大陸から移動してきて、分断後も今の分布が残った、大陸の遺存種といわれています。

 

ムツゴロウというと、幼少の頃の魚釣りのバイブル「釣りキチ三平」の「ムツ掛け漁」を思い出します。

鈎爪状の釣り針を組み合わせた様な針を使って、引っ掛けるという漁法でした。

その名人が登場するのですが、その名人の技の名前が「ツバメ返し」

 

ジャンプしたムツゴロウを鈎針に引っ掛けるその描写に、目を奪われました。

 

漫画で登場するムツゴロウの動き、そのままを有明海で

シギチを見た後、塩が引ききった時の楽しみは、ムツゴロウの撮影です。

 

その姿をどうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。