スズメ目ウグイス科
学名 Horornis canturians
和名 チョウセンウグイス
英名 Manchurian Bush-Warbler
今回は日本の石垣島で出会った鳥をご紹介します。
『チョウセンウグイス(Manchurian Bush-Warbler)』です。
いよいよ2023年9月に改訂される「日本鳥類の目録8版」ですが、
その中で、この「チョウセンウグイス」が亜種→種に格上げされますw
それを記念して、ご紹介です。
2023年2月に石垣島に行った際
最北端の岬のそばの集落のわき道をゆるりと車で流して
鳥を探していました。
メジロの群れがいたので、チョウセンメジロはいないか?と確認していたら
その木の下に枝打ちした枝の山積みされた中から、気になる地鳴き。
何やら薮の中で動いています。
車中からその様子を覗っていると
藪の上に出てきました‼
激写‼
「よっしゃ~2度目の出会い。」
といいたところですが、
実は、撮影しながら
「あなたは誰?」と自問自答しながら撮影して「チョウセンウグイスかな~?」と当たりを付けたものの
ホテルに戻って、じっくり画像を確認するまで、確信を得られず・・・
最後に、すごいメンバーで構成されているグループに写真を送りsnsで最終確認。
「いいんじゃない‼」と。
ということで、一安心。
八重山諸島では、比較的数が多いと言われていますが、
こうして地道に声を拾って確認するという作業の繰り返しで、
成果となると、実感した次第です。
そんなチョウセンウグイスをご覧ください。
頭頂部の明るい茶褐色。
過眼線の濃さ。
地鳴きが、ウグイスの「チャッ、チャッ・・・」よりも「ジュル ジュル・・・」と舌を巻いた感じに聞こえました。(録音し忘れた~)
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。