スズメ目カザリドリ科
学名 Cephalopterus penduliger
和名 ナガエカサドリ
英名 Long-wattled Umbrellabird
今回はエクアドルの高地で出会った鳥をご紹介します。
『ナガエカサドリ(Long-wattled Umbrellabird)』です。
和名のナガエ=長い柄 カサドリ=傘の鳥
頭の羽毛が傘をかぶったように見え、長い肉垂傘の柄に見立てたネーミングなんでしょうね。
その特徴的な肉垂には羽毛が付いていて。
もう、飛翔する生物になぜこんなものが?と疑うほどの「邪魔さ」を感じます。
図鑑でこの鳥を見て、実際に撮影してみたい。
もちろん、ガイドもエクアドルの高地でのスターを日程に入れてくれました。
ですが、Netでは、結構苦戦している記事が多く、不安。
実際に、この枯れ木のてっぺんに来るという場所でハチドリたちを撮影しながら待てど・・・来ない
その周辺で鳥見をして、諦めて、車に機材を入れようとしたその瞬間、ガイドが「Umbrella‼」と指さして叫びます。
真っ黒な鳥が我々の方に向かって飛んできます。
そして、車の横の枯れ木に止まった~~~
もう、ここからは大興奮の撮影タイム。
そんな興奮するほどの鳥の姿をご覧ください。
それにしても、カザリドリの仲間はゴクラクチョウと並んで
珍奇な形態の鳥が多くて
また見たくなる病を誘発させますね~
大きな木の実を丸呑みして
未消化の種を吐き出す習性から
森を作る鳥としても有名です。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。