フクロウ目フクロウ科
学名 Otus magicus
和名 モルッカコノハズク
英名 Moluccan Scops Owl
今回はインドネシアのハルマヘラ島で出会った鳥をご紹介します。
『モルッカコノハズク(Moluccan Scops Owl)』です。
海外に行くと、夜の鳥もターゲットになります。
夕方まで、昼の鳥を追いかけて、そのまま夕暮れからいわゆる「Night Birding」を始めます。
薄暮を過ぎるころから、ジャングルの中からフクロウ類やガマグチヨタカ類の声が聞こえてきます。
声のする方をトーチで灯して探します。
このモルッカコノハズクは「グァ グァ」とフクロウらしからぬ声で鳴きます。
日本のオオコノハズクの声も「ウォ ウォ」というフクロウっぽくない声。
そういう意味では、本種は、コノハズクというより、オオコノハズクよりなのかな?
ですが、虹彩は黄色なので、コノハズクに近いのかな?
この手の分類は、よくわからないのですが、そんな印象です。
夜の鳥が撮影できると、その日の一日の終わりとして、充実感が違ってきます。
トライして3日目とかだったかな?
この日は、本種は撮影出来ましたが、
結局撮影出来ずに帰国となったモルッカアオバズクは宿題となりました。
では、何とか撮影出来たモルッカコノハズクをご覧ください。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。