【世界の野鳥#105】スマトラサギ(Great-billed Heron) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ペリカン目サギ科

学名 Ardea sumatrana

和名 スマトラサギ

英名 Great-billed Heron

 

今回はシンガポール沖で出会った鳥をご紹介します。

『スマトラサギ(Great-billed Heron)』です。

 

世界最大のサギです。

英名はGreat-billedとありますが、クチバシだけではなく、全長が最大wなのです。

 

スマトラ島だけに生息しているわけではありません。

インドネシア、マレーシア、シンガポール、ニューギニア、オーストラリアに広く分布していますが

数はそれほど多くないことと、渡りや移動をほとんどしない習性ゆえに、比較的観察難易度が高いサギと言われています。

 

そういう意味で、比較的人気のないサギの仲間の中では、ターゲットとしての価値がある種なんです。

 

この撮影時は、シンガポールからインドネシア?マレーシア?の国境を超える海域に、海鳥を見に行った帰港時

岩礁があって、そこにいるのを現地の同乗者の一人が見つけて、岩礁を一周してもらって

撮影チャンスをもらえた次第です。

 

生息地域には各国に何度か行っていますが、出会えたのはこの時だけ。

 

やはり、生息密度は高くなく、移動や渡りをしない習性ゆえの観察が難儀なシギの1種ということは間違いないように感じます。

 

姿は、アオサギに似ています。

そして、取り立てて特徴もないのが特徴w

 

 

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。