【日本の野鳥#24-37-25】ミヤマシトド(White-crowned Sparrow) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

学名 Zonotrichia leucophrys

和名 ミヤマシトド

英名 White-crowned Sparrow

 

【分布】

北米大陸の北部・極地にて繁殖。アメリカ西部では留鳥。

冬期はアメリカ南西部~メキシコ、カリブ海諸国に渡り越冬。

日本では迷鳥として記録。

 

5亜種に分類

◆Zonotrichia leucophrys leucophrys 基亜種

カナダ中部および東部~ニューファンドランド島で繁殖。

アメリカ南東部、キューバ、ジャマイカにて越冬。

 

◆Zonotrichia leucophrys oriantha

カナダ南西部の山地~アメリカ南西部にて繁殖。

バハカリフォルニア~メキシコ中部で越冬。

 

◆Zonotrichia leucophrys gambelii

アラスカ北部およびユーコン川~カナダ中南部で繁殖。

メキシコ北部で越冬。

 

◆Zonotrichia leucophrys nuttalli 

カリフォルニア州中部沿岸部(ロサンゼルス北西部)に分布。

 

◆Zonotrichia leucophrys pugetensis

カリフォルニア州北西部(ヨセミテ国立公園・コロンビア州立歴史公園)にて繁殖。

カリフォルニア州南西部で越冬。

 

 

【生態】

タイガ、ツンドラや針葉樹帯や山地の藪の多い開けた森や林縁にて繁殖。

越冬期は、草や藪の多い公園などにも生息。

食性は雑食。植物の種子や昆虫類を採食。

 

【サイズ・形態】

全長17㎝ 翼開長21-24㎝。

雌雄ほぼ同色。

頭部は白と黒の縞模様。

体上面は褐色に白と黒の縞や翼帯が入る。

目から下~頸部~胸部は灰色。

腹部や下腹部につれて灰色が淡くなる。

下尾筒は白。

クチバシは黄色~淡橙色。

脚は肉色~淡黄色。

 

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『ミヤマシトド(White-crowned Sparrow)』

1回だけの出会いの鳥。

東京港野鳥公園は人がたくさん集まっていました。

記憶では、狭い通路に前の人が飽きて帰ると前に進む・・・

そんなどこかのグルーブの握手会のようにw見た記憶です。

 

ですので、滞在時間は長くとも、撮影持ち時間は非常に短かった記憶です。

 

そんな出会いでしたので、再会を望み、エクアドルに行く途中のヒューストンでのトランジット鳥見で探しては見ましたが・・・見つけきれず・・・

 

ということで、「本場」での撮影ではなく、「迷鳥」で来日してくれた子をご紹介。

 

頭部の色パターンがとても美しい小鳥ですよ(^^)

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。