【日本の野鳥#24-37-18】シベリアアオジ(Black-faced Bunting) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

学名 Emberiza spodocephala

和名 シベリアアオジ

英名 Black-faced Bunting

 

【分布】

中央アジア~アジア東部で繁殖。

冬期は中国東部や台湾にて越冬。

日本では旅鳥として少数が渡りの季節に記録される。

日本海側の離島、南西諸島や九州西部の島嶼での記録が多い。

 

2亜種(1亜種1シノニム)に分類される。

以前はアオジは本種の亜種であったが、別種扱いの分類が主流。

 

◆ E. s. spodocephala 基亜種シベリアアオジ

中央アジア~アジア東部で繁殖。

中国東部、台湾で越冬。

 

E. s. sordida 最近は亜種というよりもシノニム扱い。

中国西部で繁殖。

インド東部、ミャンマー北部、インドシナ半島北部で越冬。

 

【生態】

疎林、灌木帯、林縁部、草地などに生息。

越冬期は藪の多い場所を好む。

 

【サイズ・形態】

全長16㎝ 翼開長_㎝。

アオジに似るが頭部の配色の差と腹部の色の淡さが異なる。

オスは頭部と喉部~胸部まで暗灰色の覆われる。腹部の黄色も淡い。

メスは全身が灰褐色で、上面は緑褐色。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『シベリアアオジ(Black-faced Bunting))』

 

オス

正面の写真が欲しかった~

喉に黄色が見られないので大丈夫かな(^^)

メス

これは自信がない

光線のコントラストが強くて全体的な灰色感が乏しくも感じる

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。