【日本の野鳥#24-37-07】シロハラホオジロ(Tristram's Bunting) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

学名 Emberiza tristrami

和名 シロハラホオジロ

英名 Tristram's Bunting

 

【分布】

ロシアのアムール川流域、ウスリー地方、中国東北部で繁殖。

冬期は中国南東部、タイ、ベトナム、台湾、ミャンマー、韓国などで越冬。

日本では少ない旅鳥または冬鳥として渡来。

日本海の島嶼では春に少数が通過。

 

【生態】

明るい林や草地、タイガに生息。

食性は雑食。地上で植物の種子や実、昆虫類を採食。

地鳴きは1音「チッ チッ」。

 

 

【サイズ・形態】

全長15㎝ 翼開長_㎝。

オス繁殖羽は顔が黒。頭央線、眉斑、顎縁が白。正面から見ると5本の線がクチバシを中心に放射状に広がり「大」の字に見える。

頬に白い小斑。喉は黒。

体上面は褐色、黒褐色の縦斑が入る。

翼上面は黒褐色。

上尾筒は赤褐色。

尾羽上面は中央2枚は赤褐色。他は黒褐色、外側2枚が白。

胸および脇腹は淡褐色。

腹部から下尾筒は白。

クチバシは肉色、上クチバシは黒みを帯びる。

脚は肉色。

冬羽はメスに似るが、喉が黒い。

メスは全体的に淡色。頭部が黒くなく、褐色で、喉の黒部分も少ない。冬羽では喉は淡色。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『シロハラホオジロ(Tristram's Bunting)』

正面顔が特徴的なホオジロです。

正面から見ると5本の線がクチバシを中心に放射状に広がり「大」の字に見えます。

なので、私の勝手につけたニックネームは「大ちゃん」。

 

出会いは、まだ舳倉島でのみ。

春の渡りの際に日本海側の島や九州の西部の島嶼や沿岸部で見られるようなので

再度新しい機材で撮りなおし指したいものです。

 

ずいぶんご無沙汰の鳥です。

もう10年出会っていないもんな~

2013年の春が最後の出会いです。

 

では、「大ちゃん」をご覧くださいませ。

 

オス

春撮影

 

 

メスの正面顔で「大ちゃん」確認。

秋撮影(10月)

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。