【日本の野鳥#24-35-02】ユキホオジロ(Snow Bunting) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目ツメナガホオジロ科ユキホオジロ属

学名 Plectrophenax nivalis

和名 ユキホオジロ

英名 Snow Bunting

 

【分布】

ユーラシア大陸から北アメリカの北極圏で繁殖。

ユーラシア大陸、北アメリカの中緯度地帯にて越冬。

日本では北海道など北日本の沿岸部に冬鳥として亜種ユキホオジロ、亜種オオユキホオジロが飛来。

 

4亜種に分類される。

◆Plectrophenax nivalis nivalis 基亜種

ヨーロッパ、北アメリカの北極圏で繁殖。

 

◆Plectrophenax nivalis insulae 

アイスランド、フェロー諸島、スコットランドで繁殖。

 

◆Plectrophenax nivalis vlasowae 亜種ユキホオジロ

ユーラシア大陸の北極圏で繁殖。

 

◆Plectrophenax nivalis townsendi 亜種オオユキホオジロ

アリューシャン諸島、カムチャッカ半島、シベリア極東沿岸部で繁殖。

 

【生態】

極地のツンドラ地帯で繁殖。

越冬地では海岸の砂丘や荒れ地、草地に生息。

越冬地では小群を形成。

食性は雑食。植物の種子や昆虫類などを主に地面で採食。

 

【サイズ・形態】

全長16㎝ 翼開長_㎝。

オスの繁殖羽は背と初列風切羽先端部、尾羽の一部が黒。それ以外は白。

非繁殖羽は、黒い部分が淡くなり褐色。額、後頚部、耳羽が褐色になる。

メスはオスよりも全体的に褐色身を帯びる。

クチバシは黄褐色。

脚は黒。

 

【その他】

 

********************************************************

<ここから鳥の写真>

『ユキホオジロ(Snow Bunting)』

愛らしい鳥。

白い小鳥は、「可愛いが正義」を分からせてくれますよね(^^)

 

その代表格が、ユキホオジロ、シマエナガかな~

 

初めて見たのが、千葉県でした。

シギチの観察で出向くことが多い片貝海岸で。

海岸周辺の草地での撮影でした。

 

次は能登で。

 

********************************************************

 

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。