【日本の野鳥#24-33-12】セジロタヒバリ(Pechora Pipit) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目セキレイ科タヒバリ属

学名 Anthus gustavi

和名 セジロタヒバリ

英名 Pechora Pipit

 

【分布】

シベリア北西部~北東部、カムチャッカ半島などで繁殖。

フィリピン、ボルネオ島北部、スラウェシ島、モルッカ諸島で越冬。

日本では少ない旅鳥で渡りの時期に記録されている。

 

【生態】

牧草地、農耕地、草地、灌木帯など低木が茂る開けた場所に生息。

他のタヒバリよりも草の丈の高い場所に先行する傾向が強い。

食性は動物食。昆虫類やクモなどを捕食。

 

 

【サイズ・形態】

全長14㎝ 翼開長_㎝。

雌雄同色。

頭頂部~頸部は明るめの褐色で黒い縦斑が入る。

体上面は褐色で、黒の縦縞が明瞭に入り、背中に白線が左右に2本入る。

眉斑は目立たない。

体下面はクリーム色、全体的に黒褐色の縦斑が入る。胸はやや褐色身を帯びる。

クチバシは上は黒、下は肉色。

脚は肉色。

 

【その他】

 

 

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<ここから鳥の写真>

『セジロタヒバリ(Pechora Pipit)』

今までで1度だけの出会いの鳥です。

大阪で出会いました。

秋のコスモスが咲く、稲刈り後の田んぼの際に出てくれました。

 

私、キク科の花粉症の症状が強いので、きつい撮影でしたが(^^;)

こんな素敵な鳥に出会えた喜びで、

目の痒さも、鼻がぐずぐずなのも忘れて撮影したことを覚えています。

 

トンボを捕まえてくわえたばこのようにしていたシーンは今でもよく覚えています。

秋の対馬や九州でも探しているものの、どうも出会えない・・・

フィリピンの暗いジャングルの林床でちらっと見ましたが、撮影出来ず(T-T)

 

次はどんな再会になるのでしょうか?

それが近いことを祈りつつ、記事を書いています。

 

背の白いラインが特徴ですね。

 

順番では「ウスベニタヒバリ」ですが、未見なのでスキップします。

次回は、『ムネアカタヒバリ』になります。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。